【コラム】『東京喰種』は、中国政府とウイグル人の対立を暗示する反体制的作品?[8/24] [無断転載禁止]©2ch.net
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こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
先日、実写映画版『東京喰種トーキョーグール』を見てきました。この作品は中国でも人気がありますが、その理由は、残虐描写がふんだんにあるところです。
中国のエンタテインメント業界は、エロや暴力、登場人物による反体制的な発言が禁止されるなど、規制が非常に厳しいのが特徴です。本作のアニメ版も2015年、『寄生獣』や『進撃の巨人』などとともに配信停止となりました。
そして最近、中国では全人代(全国人民代表大会)を控え、政府がナーバスになり、さらにエンタテインメント規制が厳しくなっています。先月、百度百科(中国版ウィキペディア)に記載されていた『東京喰種』の項目や、その作品にまつわるBBSが全て削除される措置が施されました。
ですが、抑えつけられれば抑えつけられるほど見たくなるのが国民の心情です。電子書籍版の漫画サイトでは、アニメや紙の出版物よりもゆるい規制で配信されています。
また、あまたの海賊版サイトも存在しており、こうしたサイトでは、中国国内の規制などお構いなしに、エロ漫画をはじめ、多くの日本の過激な人気作が配信されています。そんなグレーゾーンの刺激的な作品として、『東京喰種』が人気を博しているわけです。
規制だらけの窮屈な社会にあって、少しでも過激なモノを見たいという国民感情の表れでしょう。
とはいえ、残虐描写だけが人気の理由ではありません。日本のホラーの中には、土着的な風習をモチーフとしたものや、『呪怨』などのように、ジワジワと心理的に迫ってくるような、いわゆる「J(ジャパニーズ)ホラー」と呼ばれる作品があります。
中国ではどちらかというと、ゾンビなどのようにわかりやすい、アメリカンホラー的な作品のほうがウケます。人間を食べるグール(喰種)というクリーチャーは、ゾンビと同様、万国共通の怖さを持ち合わせています。ですので、中国人読者も自然に作品に入り込むことができたのです。
そしてもうひとつ、本作が中国人読者の心をつかんだ最大の理由を挙げるとすれば、善悪では割り切れない、深みのあるストーリーにあるといえるでしょう。これまで残虐描写が好きな中国人が見てきたのは抗日ドラマでした。
ドラマは、漫画と同様に規制の厳しいジャンルですが、抗日ドラマだけは例外です。「抗日」を免罪符にした上で、カンフーの達人が日本兵を八つ裂きにするといったホラー映画並みの残虐描写が、子どもも見ることのできるドラマに盛り込まれていたのです。
こうしたドラマはおおむね、脚本も何もあったものではありません。子どもだましの稚拙な作りで、まともな大人が見て鑑賞に堪え得る代物ではありませんでした。
一方、『東京喰種』は深いテーマを抱え、脚本も練り込まれており、非常に完成度の高い作品になっています。
■ウイグル人とうり二つの、グールの生活
僕は、漫画版は未読で、今回の実写映画版で初めてこの作品と触れました。見終えた後、これは中国の現状を暗喩した作品だと思いました。そして、政府が全人代を前にBBSを削除したのも納得です。
『東京喰種』には、人間を食べるグール(喰種)という種族が存在しています。主人公の大学生・カネキは大けがを負った際、グールの臓器を移植され、グールに変貌します。そして人間社会で生活を営むことが困難となり、グールの社会へ混じります。
すると、人喰いの生物だと思われていたグールの中には、実は、普通の人間よりも心優しい者たちもいることがわかったのです。むしろ、彼らは普段、生活をする上で肩身が狭くて、迫害されている側でした。
彼らは生まれたときからグールですし、それ以外の選択肢がありません。
中国人である僕は、この映画を見てウイグルを連想しました。彼らは生まれたときからウイグル人ですし、イスラム教を信仰しています。しかし、中国は名目上「信仰の自由」をうたっているものの、イスラム教を弾圧。
イスラム教徒の身なりをしているだけで、今夏からは「テロ対策」として、所持するパソコンやUSBメモリなどの記憶装置の中身が政府に検閲されています。
http://news.livedoor.com/article/detail/13514913/
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
今、ウイグル人たちはこうした中国の締め付けに反発してテロを起こしていますが、それはちょうど、『東京喰種』において仲間を殺された者たちが喰種対策局(CCG)に対して襲撃を企てる姿と重なります。
中国政府は自分たちが正義だと信じて疑っておらず、そんな姿も、本作におけCCGとうり二つです。ですがひとたび、ウイグル人であったり、グールの側からその世界を見てみると、正常には見えません。
中国政府も、この作品に込められているメッセージが反体制的なものであり、危険なものだと感じたのでしょう。そこで今、中国のネット上からこの作品の情報がことごとく削除されているのかもしれません。
■清水富美加のためにあるような作品
さて、本作では、「幸福の科学」に出家した清水富美加さんが、ヒロインであるトーカ役を務めています。清水さんは芸能界を引退する際、「人肉を食べる人種役に葛藤」と、良心にそぐわない仕事が増えたことを理由のひとつとして挙げていました。
ですが、本作は、前述のように、たとえ世間では「悪」だと迫害されている側であっても、見方を変えると違う面が見えてくるという、世界の多様性を訴えたものだと思います。
こうした点から、清水さんが表面的なところだけを捉えて本作を批判的に語ったことは、非常に残念に感じます。
清水さんが芸能界を引退して宗教家としての道を選択したことは、当時、多くの国民にとって理解の範疇外でした。
ですが、本作を見れば、多くの人は自分の物差しだけでは世の中を見てはいけないことがわかりますし、これはまさに清水さんの選択を肯定する映画としても見ることができます。単なるゾンビ映画などとは一線を画しています。
清水さんは本作で、非常にキレのある演技を見せています。清水さんにはぜひ、作品に込められている真意をつかんでいただき、仮に続編が製作される際には、もう一度、トーカ役として出演していただきたいです。
その折には、きっと彼女が属する団体も、多額の出資をしてくれるのではないでしょうか?
●そん・こうぶん
中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。
著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。
(おわり) チベットもウイグルも防衛するすべを持たなかった。
つまり軍事力が非常に脆弱で、もはや1900年代の武器(戦車や飛行機)を持って
いなかった。あっという間に中共の軍勢に占領され、中国の領土となって自治区に
なってしまった。主権、国、平和というのは武力、軍事力で守られていることを
忘れてはならない。 エウレカセブンも
実は日本人と韓国人の対立と理解について描かれてるとか聞いたぞ ガンダムも第二次世界大戦を暗示しているって言ってたぞ そんな事言い出したらおぼっちゃまくんにだって理屈は付けられるぞ。 >>5
どっちも清の時代で中国の一部じゃないか?
いまの中国からすればかつての領土を回収できたけど、やっぱ異質だから、自治区にして運営 妖怪人間ベムを観た時に在日朝鮮人を連想した人は心が悪い人だよ あれ?サヨ漫画みたいに言われてなかったか?
日本人と在日じゃないか?って言われてたような
色々暗示し過ぎwww >>14
最終回で背乗りすれば日本人になれるのに気付くけど利権で食えなくなるから
国籍はそのまんまにするんだよね >>9
独立戦争じゃないの?
ジオンは失敗したけど。 あんな薄っぺらい中二漫画にいろいろこじ付け過ぎ。
設定がアホらしすぎて無料配信分の原作読んだだけでその先もどーでも良かったわ。 日本における右翼と左翼は現代の時代性に追い付いけず実力集団である自衛隊等の組織構成員から完全に
無視される存在だとの話を聞いたので、まとめておく
日本における右翼と左翼に共通する問題点は日本が封建体制・徳治主義を維持したまま、
いつまでも一等国で有り続けられるとの特異な歴史観に帰結する
一つ目が精神主義、二つ目が序列主義、三つ目が徳治主義だ
特に朱子学から派生した徳治主義は、人治裁量主義であり社会的公正や理念をもたずに
上下秩序規範を守る(人倫)ことが重要となる。この規範によるならば社会的公正や理念を持つものは
精神主義(同じ考え)を持たないため、これを徹底的に貶め弾圧を行う、それを集団で行うことも許容する
しかしその根拠は実力ではなく空気的・政治的な上下規範秩序にすぎない
朱子学における礼とは身分制度(徳目)に対する絶対遵守だが、それに相対する思想が陽明学であり、
陽明学は時宜に合せ機動的に考を行うため、形式主義(礼)を排除する。これは西洋的な価値観に近いが
陽明学は明治維新から帝国議会までの時期のもので、その後は国家主義(ビスマルク)・朱子学的(右翼)、社会主義的(左翼)
な中央集権へとシフトする
序列主義は、成功しているものが偉く、成功していないものは卑しいという観点から事物を見る
この観点からすると、身分の尊卑が社会における徳目となる。序列主義は同列の階層に対しては
敵を貶め自らの徳目を獲れば勝ちとなる、言葉で貶めることで勝敗をつけるというレッテル貼りが
好きな極左的病理に近いが、この徳目のいきつくところは反実力・反競争主義である
つまり成功するためには、手段を選ぶ必要がなく、真っ当に競争をするよりも談合や詐欺行為の方が
楽になるとそういった方向にいきつく
またツバを飛ばしながら正面切って議論を行うことを本質的に嫌う、なぜなら対等な関係では意のままに
従わせることができず、同意を得なければならないし、相手が拒否すれば強制はできない。
如何なる誤った行いであっても、徳(身分の高い、社会的信用、儒教的な礼=上位者に逆らわない、上下身分制度・尊卑制度を遵守)のあるものの意見・行動が優位に立つ。
しかし同列の者同士であれば、上からの命令を受ける従順なものが上位者となる。
この思想では、下位者は(上位者とそっくりの借り物の思想を用いるだけの)無能で従順であるほど徳が高くなる。
そのため議論を逃げ続けたものが勝者となるが、戦略に誤りがあり修正が必要な場合に対処方法が無くなる
序列主義は戦争・競争のルールが確定してる際には強いが、競争のルールが変動した際に不適合な人材を抱えるため
戦争には不利な要素として働く
> 序列主義は、成功しているものが偉く、成功していないものは卑しいという観点から事物を見る
http://bunshun.jp/articles/-/3755
盛田 昭夫 文藝春秋 1961年12月号
「スイスの靴屋は、一人一人が自分は誰にも負けない靴をつくるのだ、という誇りを
持っている。学校にいかないことを恥じたりはしない。アメリカのホテルのボーイは
誰にも負けないサービスをする自負がある。だからソトでお客とあっても対等で口を
利くのである。しかも靴をつくる能力とサービスをする能力はそれぞれに尊いもので、
どちらがより尊いというものでもない。ビジネスの能力もまたしかり、なのである」 >>1
>>22
中国では序列主義をさらに拡大し、
中華は大きく成功しているから偉大であり、朝貢体制を強いて小国の周辺国との対等な関係を認めないところまで拡大する
デマやレッテル貼りが仕事の極左・左翼はともかく、右翼は中国と韓国における病理については優秀な分析もしている
ー過去への拘泥・拘り(死刑しても、100〜1000代たっても敵を許さない、死後でさえも罪に時効はないとの考え方、
これの原点は現実的分析を一切無視した無関心であり、復讐を行わないのではなく思考停止のせいで行えない)
ー過度な上下秩序規範・身分の尊卑・社会秩序(科挙等、儒教的身分制度)の固定化、小国に対する優越的態度
ー思想弾圧(行き過ぎると内心の自由までを裁くことを可能とする)
ー血縁主義(外部の人間は同じ人間ではない。外部の人間は敵だから決して心を許さず偽りの
礼儀だけは守れとの教え。北朝鮮の金王朝の崩壊=全世界の崩壊という図式の確立)
自民党議員が良く話す仁愛には「誠」(まこと、真実無偽の情)が必要という古義学的思想は
江戸時代儒者の発明といってよく、中国と韓国・北朝鮮における儒教とは異種だ、相違点としては仁愛の対象に
公の概念や西欧の思想がミックスされた点だ
これらの分析は儒教というより、宗教や神秘性を持たない東洋人全般に当てはまるものが多いが同時に儒教でないと発症しない病理も存在する
儒教の朱子学派は軍事や戦略が欠落した思想であり、有時の際に身の危険をさらす覚悟・準備があるものは少なく
考慮すべき集団ではないという分析だ
×序列主義は、成功しているものが偉く、成功していないものは卑しいという観点から事物を見る
この観点からすると、身分の尊卑が社会における徳目となる。序列主義は同列の階層に対しては
敵を貶め自らの徳目を獲れば勝ちとなる、言葉で貶めることで勝敗をつけるというレッテル貼りが
好きな極左的病理に近いが、この徳目のいきつくところは反実力主義である
◯序列主義は、成功しているものが偉く、成功していないものは卑しいという観点から事物を見る
この観点からすると、身分の尊卑が社会における徳目となる。序列主義は同列の階層に対しては
敵を貶め自らの徳目を獲れば勝ちとなる、言葉で貶めることで勝敗をつけるというレッテル貼りが
好きな極左的病理に近いが、この徳目のいきつくところは反実力・反競争主義である
つまり成功という結果が、身分の尊卑を高め、その他全ての瑕疵を覆い隠すならば、成功のためには
手段を選ぶ必要がなく真っ当に競争をするよりも談合・カルテル・独占や違法行為・詐欺的商法を行うという反競争的な
倫理観が世相を支配するようになる 喰種は良いよべつに、でも体から武器が出たりは何の特徴だよw特別な思想とかねえ幼稚なバトル漫画じゃんか
それにトーカちゃんカネキと良いことして孕むとかツンデレがゴールまで行く俺的御法度までやらかすしゴミ! ウイグル人は人喰わねえし武器無しで共産党と戦える人外な能力も持ってないだろ 主権、国家、平和は武力・軍事力がありとあらゆる全ての基礎。
その上で経済力や外交力等の枝葉が生きてくる。
過去の世界史を振り返っても、軍事力をほぼ持ってないに等しい国や
それが貧弱だった国、中立を声高に叫ぶだけで軍事力の強化を怠った国は
漏れなく全て侵略されている。
特に第二次世界大戦中のオランダ、ベルギー、ルクセンブルグetcの悲惨な運命、
戦後のチベット・ウイグルの植民地化が好例。
一方、第二次世界大戦前に大幅に軍事力を強化して中立を掲げたスイスは
一切侵略を受けることなく独立を維持。 文化大革命までカニバリズムしてたし、今も臓器売買で銭もうけしているやんけ
人喰( `ハ´) 日本アニメで存在せず、支那アニメに有望な題材は民衆反乱劇
アニメ 陳勝・呉広の乱
アニメ 黄巾の乱
アニメ 黄巣の乱
アニメ 紅巾の乱
アニメ 白蓮教徒の乱
アニメ 太平天国の乱
どれも、史実で膨大な人民が犠牲になる大スペクタクル、大ヒット間違い無し、作成されたら絶対観るぞ!(違法ダウンロードでw) >>25
そのトーカはre:前のカネキ親友同様死にそうだが…
それでパイセンからお奨めされなかった共食い再開して赫者までいきそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています