韓国の大手しゃぶしゃぶチェーン「菜鮮堂」が最近誕生させた一人釜飯専門店「菜鮮堂幸福釜飯」が話題を集めている。

「菜鮮堂幸福釜飯」では、菜鮮堂が開発した一人用の釜で炊いたアツアツの釜飯を味わえる。

3日以内に精米した国産米を浄水した水で炊いており、釜飯を食べた後は、香ばしいおこげを楽しめるため、満足度がさらに高い。

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▲ ▲「釜飯&スンドゥブ(おぼろ豆腐)チゲ」

「菜鮮堂幸福釜飯」の全メニューが、注文を受けてから調理される。そのため、食材が新鮮だ。代表的なメニューは「釜飯&スンドゥブ(おぼろ豆腐)チゲ」(4900ウォン=約490円)。炊き立ての釜飯と、柔らかく辛味が特徴のスンドゥブが食欲をそそる。

また、「釜飯&チキンカレー」(4900ウォン)と「釜飯&辛口豚肉炒め」(5900ウォン=約590円)も人気だ。さらに鶏肉炒め、ハム焼き、冷奴、目玉焼きなどのメニューを追加することもできる。

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菜鮮堂は「不況に物価上昇が重なっている中、炊き立ての釜飯をお手頃価格で楽しむことができる」と説明。今年2月にオープンした「菜鮮堂幸福釜飯」大学路直営店には一日平均400人以上が来店し、繁盛している。

菜鮮堂は、「菜鮮堂幸福釜飯」直営店の成功を足掛かりに、フランチャイズ加盟事業に乗り出すという。コストパフォーマンスを前面に出した戦略でよい反応を得ており、回転率のよさ、人件費削減型運営システムを通じた収益率の極大化が期待される。

菜鮮堂の関係者は「中小規模の小資本起業を望む夫婦や若者たちにピッタリの起業アイテム」と語った。

ムン・イルヨ記者

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