アントニオ猪木参院議員(無所属)が7〜11日の日程で北朝鮮訪問を予定していることが分かった。朝鮮労働党幹部ら要人と会談する方向で調整している。関係者が1日、明らかにした。

北朝鮮の核・ミサイル開発問題について、対話で打開する道を探る意向とみられるが、北朝鮮が挑発行動を続ける中での渡航には批判も出そうだ。

6日に中国・北京に移動し、北朝鮮の建国記念日である9日に合わせ、7日に平壌に入る予定だ。朝鮮労働党の李洙ヨン副委員長との会談を模索している。最高人民会議の金永南常任委員長と面会する可能性もある。

党で外交部門を統括する李氏は、最高人民会議が約20年ぶりに復活させた外交委員会の委員長に就いており、金正恩党委員長の信任が厚いとされる。

猪木氏は会談で、核・ミサイル開発問題について、圧力強化ではなく対話による解決が重要との認識を伝達。日朝関係打開に向け、超党派による国会議員団の受け入れも求めたい意向だ。

http://www.sanspo.com/geino/news/20170902/pol17090202000001-n1.html


アントニオ猪木議員、訪朝を予定

アントニオ猪木参議院議員が、北朝鮮への訪問を予定していることが明らかになった。

関係者によると、猪木氏は、スポーツ交流の目的で、7日から11日までの日程で、首都・平壌(ピョンヤン)などを訪れる予定で、朝鮮労働党幹部らとの会談も調整している。

ただ、北朝鮮に対しては、政府が圧力強化に向けて、国際社会の協力を求めているだけに、批判の声が上がるとみられる。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00369166.html