エバー航空(台湾)が11月3日から台北―青森間で定期チャーター便を週2往復運航することが1日、わかった。同航空は毎年春と秋を中心にチャーター便を運航してきたが、4カ月間に渡って定期的に同区間を運航するのは初めて。

関係者によると、定期チャーター便は11月3日〜来年3月13日までの火曜と金曜の週2往復する。使用機材はエアバス321(184席)。大半が台湾の旅行会社のツアー商品として販売されるが、日本の旅行会社も台湾へのツアー商品を販売する。

航空券だけの利用も可能という。台湾からのツアーはスキー客などを中心としたものになるとみられ、2月の旧正月「春節」を中心に需要が見込まれている。

これまでの春秋のチャーター便は利用率が8割を超える好調で、同航空から県に定期チャーター便の運航を提案したという。

http://www.asahi.com/articles/ASK914R9DK91UBNB00J.html