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2017/09/05(火) 11:16:56.78ID:CAP_USER核兵器開発は(1)プルトニウムや濃縮ウランなどの原料確保(2)起爆装置の開発(3)核実験―という順番で行われる。核爆弾の原料の中でもプルトニウムは、これまで原子力発電所を稼働させてきた過程で確保した使用済み核燃料を再処理すれば、いつでも手に入れることができる。天然ウランから核爆弾に使われるウラン235を取り出して高い純度に濃縮する技術も、既に保有している。実際、2000年に大徳研究所で科学者らがごく微量のウランを濃縮する実験をしていて国際原子力機関(IAEA)の査察を受けたことがある。1940−50年代に開発された核兵器の設計図はインターネットでも探し出せるため、韓国国内の産業現場で使用される技術だけでも起爆装置や弾頭の製作は難しくないという。
ただし、韓国が締結している核拡散防止条約(NPT)と韓米原子力協定は、プルトニウム生産のための使用済み核燃料の再処理やウラン濃縮などを通した核兵器開発を禁止している。そのため、核兵器を開発するなら、国際的圧力に直面することになる可能性が高い。韓国安保問題研究所の金熙相(キム・ヒサン)所長は「韓国が核武装に乗り出したら、韓国に原発の燃料を売ることも国際的に違法になる。すべきかどうかは別にして、今の状態では現実的に追及する上で制限が多い」と語った。高麗大学国際大学院の金聖翰(キム・ソンハン)院長は「独自核武装したら『北朝鮮と同じ道を歩む』という印象を与えるだろう。経済的ショックを無視できない」と語った。
金真明(キム・ジンミョン)記者 , 梁昇植(ヤン・スンシク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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