【コラム】韓国のしらけた9大会連続サッカーW杯出場決定 最終予選の歩み、日本との違いって?[9/10] [無断転載禁止]©2ch.net
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5日、韓国が辛くも9回連続のW杯出場を決めた。アジア最終予選最終節ウズベキスタン戦(アウェー)で0−0のドロー。8月31日のイラン戦(ホーム)に続いてのスコアレスドローだったが、他会場の結果により、出場を決めたのだった。
最終節のウズベキスタン戦は日本でもNHK BSで生中継されたし、その前のイラン戦から関連ニュースは散々報じられてきた。
「シン・テヨン新監督が早くも叩かれている」
「イラン戦の会場ソウルワールドカップスタジアムの芝が酷かった」
「同戦後、主将キム・ヨングォンが”ホーム観衆の声が大きすぎて選手間の意思疎通が出来なかった”と発言し、叩かれた」
エトセトラ。はたまた「ヒディンク監督再就任説」まで飛び出し、大韓サッカー協会技術委員長が「不快」と強く否定する一幕もあった。
他ですでに報じられたからこそ、ここで”大トリ”のレポートをお送りする。
言わば最終予選終了時点の日韓比較だ。
隣国の結果を見て、「相手が酷い状況にある」と騒ぎ立てるだけではもったいない。苦境に陥った韓国から、いったい何を見出せばいいのか。比較した時に出てくる日本の現状とはいったい何なのか。
1勝すれば予選突破だったが、2試合連続0−0。
まずは予選終盤の状況について、簡単に整理する。韓国は5日の最終予選最終節を勝ち点14のグループ2位で迎えた。勝ち点12で得失点差+1のシリアが3位、同勝ち点で得失点差−1のウズベキスタンが4位で続いていた。
韓国はアウェーのウズベキスタン戦に勝てば無条件で予選通過が決まったが、結果は前述した通り。ゲーム終了3分後にシリアとイランの引き分け、2位を確保した。仮にウズベキスタンに敗れ、同時進行の試合でシリアが勝っていればグループ4位に転落し、プレーオフどころか、予選敗退を喫するところだった。
この大事な2試合は、7月4日に就任が発表になったシン・テヨン監督が指揮を執った。1つでも勝てばスッキリと予選突破を決められたが、辛くも当座のミッションを達成した形だった。
2大会連続、しらけムードでの出場権獲得。
今回の事の重大さはこの点にある。2大会連続で、しらけムードのなか本大会出場が決まったのだ。
前回ブラジルW杯予選時もそうだった。2013年月6月18日の最終節イラン戦(ホーム)では0−1の敗北。ウズベキスタンとの得失点差でギリギリの本大会出場を決めたのだった。筆者は当時、試合会場だった蔚山ワールドカップスタジアムにいたが、試合後の出場決定セレモニーではスタンドからサーっと人が引いた光景を目にした。
このダメージ、実は大きい。予選は結果がすべてだが空気感は無視できない。
韓国は近年“アジアでは一定の地位にある”が“W杯では早期敗退”という位置にある。これは日本と同じだと言っていい。すると4年間の盛り上がりどころは、本大会出場決定、アジアカップ、そのアジアカップ制覇で出場権を得られるコンフェデレーションズカップ、という3つが主となる。
日本はザッケローニ監督時代にW杯でグループリーグ敗退を喫したものの、アジアカップ優勝、コンフェデでの熱戦で二度“ヤマ場”をつくった。
しかし韓国は2010年以降、これを得られていない。そもそもアジアカップでは半世紀以上優勝から遠ざかっているのだ。加えて、W杯予選突破も2大会連続で渋いゲームにより決まった。要は「いったいどこで盛り上がればいいの?」という状態だ。
「もし出られなければ投資が野球代表に流れる」
このフラストレーションに対し、冒頭で挙げたマイナス情報がまとわりついた。そう理解していい。本来、表現がスポーツ紙よりマイルドであるはずの一般紙「東亜日報」ですらウズベキスタン戦直後にこんな見出しの記事を掲載した。
「見るべきもののないシン・テヨンサッカー 祝杯よりも反省を先に」
一方で予選敗退の恐怖感は今回、日本も経験したところだろう。ちょうど1年前、UAEにホームで敗れるなど苦しんだ最終予選序盤には、居酒屋などのサッカートークでこんな話になったのではないか。
http://number.bunshun.jp/articles/-/828837
(>>2以降に続く) (>>1の続き)
“いっそのこと、一度くらい予選敗退して、サッカー界がやり直せばいいんじゃない?”
韓国でもそういった声があったようで、ご丁寧に国内のサッカー系メディアは予選敗退したと仮定した“近未来小説”を書き、「絶対に本大会に出るべき」と反論している。
「当座では大きな問題はない。しかし、2020年の大韓サッカー協会のスポンサー契約更新時に大打撃を実感する。W杯に出ないことによるPR効果のマイナスがここで反映されるからだ。スポーツに投資しようとする国内企業の資金は、東京五輪に出場する野球代表に流れる」
なんとも壮絶だ。韓国と比較した際、日本の現状についてはこう言ってもいいだろう。
「予選突破。喜べる時には目一杯喜んでおこう」
「日本のほうが状況はいい」との見方。
筆者自身、長年サッカーでの日韓比較を続けてきた。相手からの情報を得たうえで、クリティカルな視点から日本に意見することが役割だと考えている。しかし現状では1点だけ、はっきりとしている。
「日本のほうが状況がいい」
韓国でもこの見方は同じだ。韓国メディアは日本を引き合いに出して、自国の状況を批判する手法も活用する。日本の読者には「韓国は日本をつねに敵視している」というイメージがあるかもしれないが、実は「良いものは良い」と言い切るメンタリティがある。
「韓国は大一番でベテランを呼び戻してて……」
また韓国メディアから電話取材を受けることも多く、その際に韓国内で何をを強く問題視しているかがよく分かる。今回はサッカー専門誌からこんな問い合わせがあった。
以下、質問のやり取りを紹介する。
――日本はなんで、オーストラリア戦の大一番で、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司を先発で使わなかったの?
「まず2列目にもともとボランチの山口蛍と井手口陽介を入れたのは、安全策というところもあるだろうね。前の方からの守備を重要視する。後方にアンカーを置いて、より中盤での守備を堅くする。4-1-4-1というか、4-1-2-3というか。最近の別のゲームではここに今野泰幸を置いたりもした」
――中盤を逆三角形に、ということね。じゃあ岡崎慎司はなぜ先発じゃなかったの? プレミアリーグでもゴールを決めていたのに。
「そりゃ単純に大迫勇也のプレーがいい、ってことでしょう。前線でのキープ力、見たことないの? チャンナニアニンデ(ハンパないよ)。で、何が聞きたいの?」
――韓国は大一番でイ・ドングッ(全北)、イ・グノ(江原)、ヨム・ギフン(水原)のベテランを呼び戻した。日本は同じく大一番でこれまで実績のある選手ではなく、若手を使ったというのに……その点を指摘しようと思って。
両国の最大の違いは「新戦力の発掘」だ。
日本と韓国、今予選を通じてどこに差が出たかと言えば「新戦力の発掘」だ。
ハリルホジッチ監督は最終予選を通じ、過去最多の30選手を起用した。最終予選の初戦UAE戦で、Aマッチキャップがゼロだった大島僚太(川崎)をボランチで起用した際には個人的にクエスチョンマークが灯ったが、そうしてまでも自身のコンセプトを突き詰めようとした。
これを繰り返した結果、井手口のような“結晶”が生まれつつある。もちろん井手口自身、今後の努力は必要だが。
対照的に、韓国はこの点がバラバラだ。
そもそもシュティーリケ前監督は「戦術がない」と叩かれていた。予選敗退が「黄信号」とまで言われていたチームを引き継いだシン・テヨンは、土壇場のウズベキスタン戦で急造3バックを編成するなど方針はバラバラ。
最終予選終盤でセンターバックの一角キム・ミンジェ(全北)が活躍し、「予選での唯一の収穫」とさえ言われたが、何かのコンセプトの下に新しい選手が発掘されたという点は全くない。
予選後半では1トップの位置には南野拓実のチームメイト、今季公式戦で11試合7ゴールのファン・ヒチャン(ザルツブルク)が重用されたが、代表では大ブレイクとまではいかなかった。その上での「土壇場でのベテラン起用」には失望の声も挙がったというわけだ。
2大会連続「あと1年」のタイミングで監督が……。
シン・テヨン監督は批判を浴びたウズベキスタン戦後「自分は攻撃的なサッカーが好きだ」と口にしている。それだけに選手選抜に関してもこの先の展望もまったく不透明。韓国は前回大会も最終予選後にチェ・ガンヒからホン・ミョンボへのバトンタッチがあった。
(続く) (続き)
つまり、2大会連続で本大会まであと1年、というタイミングでチーム作りのやり直しを行う事態に陥っている。
言い換えるならば、日本には大きな歴史の流れのなかで代表チームの在り方を議論できる。オシムが日本化を目指したが病に倒れ、それを完遂することはできなかった。それを引き継いだ岡田武史監督の守備的サッカーでは、2010年W杯では結果が出た。
しかしこれに満足することなく、2014年はザッケローニの下、攻守バランスの針を攻撃面に寄せるサッカーを志した。これは一転、本大会で結果が出なかった。その結果、今はやや現実主義に近いハリルホジッチのサッカーに移り変わっている。
この方向性が正しいのか、選手起用はどうか。長期的にチームを強くするにはそういった議論が可能なのだ。韓国と比較した時、これは非常にポジティブなことだ。あちらは流れがぶつ切れの状態なのだから。
フランスW杯以降の本大会勝ち点を比べると。
とはいえ、相違点がありながらも大枠では似てくる。これが近年の日韓の代表チーム像だ。
ハリルホジッチのサッカーは過去のチームより「カウンターが多くなった」と言われ、これは“弱者の前提に立ったもの”と言われる。
実はこの考え方、前回のブラジルW杯時にホン・ミョンボ監督が志したものと似ている。ホン・ミョンボ監督は2013年6月24日の就任時に「本大会では韓国より弱い国はない。だからまず守備組織の構築を考える」と話していた。つまりホンは「韓国型サッカーの構築」を掲げたが、これはオシムの「日本化」と共通した考え方なのだ。
最後に韓国との比較からひとつ強調したいことがある。後で振り返った時に「ハリルジャパンは本大会の1年前が、チームのピークだった」とならないようにすること。この点からの厳しいチェックが必要だ。
アジア最終予選で「韓国、もたついてるなぁ」と感じる事象はもはや恒例となりつつある。
しかし結果的には本大会ではほとんど同じ成績になるのだ。両国がはじめて同時に出場した'98年大会以降、W杯本戦1大会あたりの平均獲得勝ち点(決勝トーナメントでのPK戦は引き分け換算)を算出してみた。日本3.2(計16)点で韓国4.2(計21)点。近い、というか、韓国に少し上を行かれているのだ。
グループステージなどでは韓国と日本が直接戦うわけではない。でも嫌韓だろうがなんだろうが、この国のサッカーシーンを眺めておくのは、決してマイナスはない。
他国との比較からは、日本の違う側面が見えるからだ。
吉崎エイジーニョ
1974年6月12日、松井秀喜と全く同じ日に生まれる。福岡県北九州市出身。本名は吉崎英治。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)朝鮮語科卒。'05年、一念発起してドイツへ渡り、10部リーグで1年間にわたりプレー。「海外組」としての経験で培った“突撃”力を生かし、取材・執筆活動中。
れっきとした「欧州の公式戦でゴールを決めた男」でもある。著書に、『オレもサッカー「海外組」になるんだ!!!』(パルコ出版)、『オトン、サッカー場へ行こう!』(新潮社)、翻訳書に、パク・チソン自伝『名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由』(小学館集英社プロダクション)などがある。
(おわり) 朝鮮人サッカーライターもどきってシンなんちゃら以外にもいたんだな
ただ共通してるのはとにかく長い、些細なことをだらだら書く >>3
> 吉崎エイジーニョ
おまえ、キモイよ。
鮮人に限りなく近づいているわ。 もう、審判を買収するお金すら無くなったんだよ。
本来の実力はこんなもんだろうし
出場できてラッキッキーって喜ぶようなレベルなんじゃないの? 俺は日本人だけど日本代表は恥を晒す前に棄権したほうがいい ウズベクのあまりの下手糞に韓国の勝ちを確信して中継を切ったら翌日0−0
あのDFから点を取れないなんて深刻すぎるわ だから3位になってプレーオフに回れば、盛り上がったんだよ
ギリギリの試合を続けて逝けば、実績や実力も尽くし >>8
おまエラザイニチ朝鮮人は、非日本人。
チョウセンヒトモドキは朝鮮半島へ帰さないとね チョンはかつて,アジアの盟主と自称してたんだから,それで十分 前大会で韓国サッカーは死んだと
横断幕だして飴投げてただろう。
これが韓国人の民度だ。 常に日本を見てるんだな、気持ち悪い!!
死ね韓国人 争ってる相手がウズベキスタンにシリアって終ってるじゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています