9/10(日) 21:31配信

 韓・中・日の歴史学者約110人による歴史関連フォーラム「歴史認識及び東アジア平和フォーラム」が中国・南京市で開催され、慰安婦問題など歴史問題を歪曲(わいきょく)する日本の右翼を警戒すべきという声が一斉に上がった。中国のニュースサイト「中国新聞網」が10日、伝えた。

 同フォーラムは、2002年から3か国の歴史学者らが開催している民間フォーラムだ。

 日本の「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文事務局長は「日本で歴史修正主義の認識が深まる兆しを見せている」として「日本の右翼は侵略戦争を否定し、慰安婦や南京大虐殺といった史実自体も認めようとしない」と指摘した。

 中国代表として出席した中国社会科学院近代歴史研究所の王建カ所長は「現在、日本の右翼勢力は誤った歴史観を持っており、侵略の歴史を美化するような振る舞いを見せている。日本の軍国主義が起こした侵略戦争がアジアの国々とその国民に与えた傷跡は、いまだに癒えていない」と主張した。

 王所長はまた、全世界の平和を愛する人々は日本の右翼のこうした動きを強く警戒し反対すべきだと訴えた。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00002201-chosun-kr