【韓国】 平昌五輪用のKTX高速列車2台が試運転中に高速で列車が正面衝突 2017/09/13
https://www.youtube.com/watch?v=Jsaz6uK1DW0
9月13日午前4時半ごろ、京畿道楊平の路線で、ATPの改良作業を終えて作動テスト
を行っていたKTX列車2本が高速で追突した。運転手(45)が死亡し、別の運転手(64)
は骨折の重傷で病院に搬送された。このほかに運転手や信号手ら5人が軽傷を負った。

2本は同一線路上を5分間隔で同じ方向に走らせていた。先行のKTX列車は駅の手前
で自動列車停止装置ATPが作動して停止した。ところが、後続のKTX列車は止まらず
にそのまま高速で追突した。後続列車は衝撃で窓ガラスが割れ、先頭部分は大きくひ
しゃげて運転手(45)が死亡した。

2014年にソウルの地下鉄で発生した追突事故では「エラーが頻発するから」との理由で
自動列車停止システムを日頃からオフにして運行していたことが後で判明して騒ぎに。

これは「ソウルメトロ」地下鉄や「KORAIL」KTX高速鉄道の運転手が認めていたことだ。
衝突事故を防ぐための警報アラートが「エラー」だらけで煩わしく感じてシステムをオフ
にすることが日常で常態化していた。衝突事故は起きるべくして起きた事故だった。

衝突防止システムそのものが欠陥不良だらけで、運行管理が雑になり重大事故が起
きるべくして韓国では列車事故が発生している。しかも、当事者の韓国鉄道側や列車
とシステムを開発する現代ロッテムの主張が呆れる。

韓国の主張はこうだ。日本の鉄道システムは韓国より酷くて、安全システムが韓国よ
り劣っており、エラーだらけで運転手は安全システムをオフにして使っている。日本人
の安全に対する認識は、韓国人以下であり、日本の安全システムは遅れた後進国だ
と批判していることだ。そして韓国の鉄道安全システムは世界一だと主張する。

日本では自動列車停止装置(ATS)や自動列車制御装置(ATC)等の何重もの安全装
置で運転されている。新幹線が1963年に運用開始された時に、ATSとATCが実用化さ
れ、東京で新幹線全線を制御するシステムを完成させていた。ところが、韓国は自動列
車停止装置ATPをやっと実用化した程度に過ぎない。