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▲全州豊南門広場に並んで座った二人の少女像.

2日、秋夕(チュソク)連休期間に全北(チョンブク)全州(チョンジュ)を訪れた平和の少女像が連休後も当分、全北に留まる。

今回の行事を引き受けた全北同胞一つ(ギョレ・ハナ)は5日「当初、連休が終わる9日まで全州豊南門(プンナンムン)広場に留まって帰る予定だったが、当分、全北鎮安などでさらに留まって市民らに会うよう原作者のキム・ウンソン、キム・ソギョン夫婦彫刻家の同意を得た」と明らかにした。

パン・ヨンスン共同代表は「遠い異国の地であらゆる苦難にあって故郷を思った少女の苦痛を忘れないために用意した今回の行事で、19日から開かれる鎮安紅参祭りにも参加し、郡民と同行することにした。合わせて全州の名品市内バスに乗車させる方案も全州市と検討する」と話した。

これに先立ち、平和の少女像は去る2日午前11時頃、ソウル日本大使館前から6時間を経った午後5時頃、全北全州、韓屋村(ハノクマウル)周辺の豊南門広場に到着した。光復70周年を控えた2015年8月13日、市民6700人余りと機関283カ所が寄付1億2851万4160ウォンを集めてここに少女像をたてた。この日、少女像は全州と水原(スウォン)、大田(テジョン)、大邱(テグ)、原州(ウォンジュ)などに帰省した。

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▲2日開かれた行事で学生たちが二人の少女の頭に花冠をかぶせている。

市民らは「韓日慰安婦合意無効」、「歴史は止まらない」、「ハルモニらに名誉と人権を」、「歴史歪曲を中断せよ」等の札を持って少女像を迎え、少女像は自分とそっくりの少女像のそばの椅子に座った。参席者らは並んで座った二人の少女像の頭に準備した花冠をかぶせて足袋と靴を履かせた。

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ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) 全州「帰省」少女像、当分全北(チョンブク)に留まる
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/813481.html