2つ言わせてくれ。

1)日本攻略前のシンガポールはイギリスの植民地だった。その植民地経営の手先が
中国人だった。ローマ時代の伝統か西欧人はこの種の経営に直接手を下さない。
手先を作り、3Kはすべて手先にやらせ、自分は君臨するだけ。
マレー人はこうして中国人に100年も虐げられてきた。
マレー人の怒りは日本の占領後、中国人に向けられたが、中国人に何の恨みもない日本軍は軍政を敷き
治安を維持したため、マレー人の中国人虐殺は起きなかった。だが、マレー人の告発や日本占領を阻止しようとする
中国人たちは日本の軍法に基づき、厳格に処罰された。
これがスレタイの日本軍虐殺という誤報の真相だ。

2)日本の敗戦後をみると、リカンユー率いるシンガポールは中国系が6割を占める国家だ。イギリスの手先だった系譜を引く。
実際、マレーシア建国時邪魔者扱いで、マレーシア(連邦制)から(マレー人から嫌悪され)追い出された国家だ。
賢いリカンユーは国家の未来を日本の経済発展にあやかろうと決めた。経済だけだ。ルックイースト政策だ。
そこでは反日はマイナスだ。だから封じた。スレタイで親日国家と言っているがこれまた誤報だ。
中国系シンガポール人は(特にイギリスの手下だった人々は)どちらかというと反日だ。
だが国是で反日を押えた。これが真相だ。

欧米の植民地支配は間接支配だ。手下を作り現地人を支配させる。英領マレーでは中国人、仏領インドシナではベトナム人旧支配層、
蘭領印尼ではセレベス島のキリスト教徒等々、ローマ伝統の巧みな植民地支配を実行した。
恨まれない知恵だ。実際恨まれていない。下手なのは日本。恨みを一心に集めている。
まあ、手下といっても朝鮮人ぐらいだろ。無能だから使い物にならない。これも歴史の皮肉だな。