J-CASTニュース2017年10月10日 19時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/13729435/

一度は「『希望の党』を全力で応援する」(2017年9月28日、両院議員総会)ことを決めた民進党が、実際は違った戦い方を余儀なくされている。いわゆる「リベラル派」が「希望」側に「排除」された結果、「希望」「立憲民主党」「無所属」の3つに分かれたためだ。

その象徴ともいえるのが、蓮舫前代表だ。一度は衆院鞍替えを明言していたものの、代表辞任で方針を撤回。今回の衆院選では、「党ではなく、国民がこの候補ならと納得してもらえる人を支援」するとして、各陣営の候補者を挙げて応援する「3足のわらじ」状態になっている。

「『希望の党』ではあるものの」...

民進党は衆院については事実上「解党」したものの、参院や地方議員はそのまま「民進党」として存続している。蓮舫氏は10月10日朝、

「私、蓮舫は今回の衆議院議員への挑戦をしません。民進党の参議院議員としてやるべきことがあると思うからです」
「今回の選挙は志を同じくする、信頼できる仲間を応援します」

とツイート。これに続けて、「仲間」の名前を列挙した。

最初に挙げたのが無所属の候補者で、菊田真紀子氏(新潟4区)、金子恵美(えみ)氏(福島1区)、広田一氏(高知2区)を

「退路を断ち、小選挙区だけで挑戦する大切な仲間たち」

と表現した。次に言及したのが立憲民主党。代表の枝野幸男氏(埼玉5区)、長妻昭氏(東京7区)、手塚仁雄氏(東京5区)、辻元清美氏(大阪10区)の名前を挙げ、

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