サーチナ2017-10-13 12:12
http://news.searchina.net/id/1645797?page=1

 2017年のノーベル文学賞に、長崎県出身で日系英国人のカズオ・イシグロが選ばれ、日本は歓喜に沸き立った。日本人がノーベル賞を取るたびに、中国ではなぜ中国人は受賞できないのかという話題で持ちきりになるが、中国メディアの捜狐網は8日、日本のノーベル賞の数に圧倒されても「卑下する必要はない」とする記事を掲載した。

 その最も大きな理由は「時間」だという。科学技術の研究成果は、その長期的な価値がはっきりするまで20年以上の時間がかかり、中国に先駆けて研究に力を入れた日本が優勢なのは当然だと主張。中国に必要なのは時間であり、日本も過去には今の中国と同じ立場だったとした。

 また「経済面」でも日本は優位だという。日本でノーベル賞の受賞者が増え始めたのは2000年頃だったが、これは80年代、90年代に始めた研究の結果が芽を出したのであり、当時経済的にゆとりのあった日本では研究資金が豊富だったため、いうなれば「豊かだった時期に金で買ったようなもの」とした。

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