北朝鮮情勢が緊迫するなか、韓国・ソウル近郊で防衛産業の展示会が開かれ、最新鋭のステルス戦闘機などが展示されました。

 韓国で2年に1度開かれる航空宇宙・防衛産業展示会がソウル近郊の空軍基地で始まりました。

 展示会には、33か国のおよそ400社が参加し、アメリカ軍の最新鋭ステルス戦闘機F22やF35Aなどが展示されています。今週21日には、北朝鮮がおそれるB1B戦略爆撃機が飛来して、会場上空をデモンストレーション飛行する予定です。

 朝鮮半島近海では、16日からアメリカ軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」が参加する米韓合同演習も始まっており、アメリカ軍が圧倒的な軍事力を誇示することで、北朝鮮をけん制する形となっています。

2017.10/16
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3185844.html