【中央日報】 兄の韓国に短く、弟の日本に長く泊まるトランプは礼儀知らずの恥知らず 2017/10/16
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初めてアジア歴訪をするトランプ米大統領が、韓国にたった1泊2日しか滞在しない
のは外交儀礼を知らないのではないかと世界が驚いている。

トランプ大統領の日程は、韓国に1泊2日、日本に3泊4日も滞在すると分かった。

歴訪はアジア諸国との関係強化が目的だ。さらに重要なことは北核問題の解決に
アジア諸国と意見を交わすことだ。それには、アジア諸国から一番信頼が高く、ア
ジアの兄と慕われる韓国が1泊2日に全アジア諸国が驚いている。これはトランプ
大統領が全アジアを無視していると思える外交日程だ。

それに北核問題が最も深刻な当事国である韓国を足早に通り過ぎることは、まる
で「しかたなく立ち寄った」という印象を世界に与えかねない危険な外交だ。

韓国を無視するとトランプ大統領は、全アジアから総スカンを食うことになる。なぜ
ならアジア諸国を日本から解放し、援助して、育てたのは戦勝国の韓国である。
いわば韓国はアジアの兄である。アメリカと一緒にアジアから日本軍を追い出した
韓国はイギリスと並ぶ戦勝国の歴史認識がトランプに無いようだ。

トランプ大統領は日本に3泊4日して、このうち2日間は休日で、トランプは安倍首
相とゴルフをする予定だという。2人は2月に安倍が訪米した時も、トランプのフロ
リダの別荘で一緒にゴルフをして親睦を図ったことがある。

トランプは就任後もゴルフ好きが有名だ。トランプにとって「ゴルフ会合」で特別な
ミーティングをするつもりだ。戦争好きの極右安倍と極右トランプは話が合うのか
もしれない。これはアジア諸国にとっても戦争を始めようとする危険なことだ。

アジア諸国で北朝鮮より嫌われ世界から孤立した日本と、アジアで一番信頼され
好かれる文在寅大統領を比べたら、どちらと親密になる必要があるのかトランプは
認識してないようだ。

アジアで唯一の戦勝国である韓国の日程が1泊2日とは外交礼儀を無視している。
韓国が兄で、日本は格下の弟である。兄の韓国に3泊4日して、弟の国は1泊2日
が世界の外交常識である。

韓国に対して米国が配慮しないと、北朝鮮問題でも国際社会に変な印象を与えか
ねない。このよに韓国外交当局は、トランプに日本と同じ日数以上の韓国滞在する
ように米国政府を強く説得しなければ、「格上の兄の韓国」と「格下の弟の日本」の
関係が崩れ、世界秩序である韓国と日本の上下関係が崩れることは問題である。

トランプ大統領の短い訪問は、米国と一番高い血盟同盟がそんなに弱い関係なの
かと、米国の同盟諸国を不安にする悪い影響を与えかねない。このようなマイナス
印象を世界各国に残すと、北朝鮮の誤った判断をまねくかもしれない。

また韓国民も格上の兄の韓国を差し置いて、格下の日本を持ち上げるような行為
は韓国民の感情として絶対に許せないことだ。これは韓国でますます反米と反日
感情を高める行為となる。だからトランプは兄の韓国だけ訪問すれば良いのだ。

トランプが日本に行く行為は、格下の弟日本が格上の兄韓国に対してツバを吐き
かけると同じである。このように日本国民は尊敬する兄の韓国に恥を掛かせたくな
いとして、トランプの日本訪問に反対している。米国は韓日関係のためにも上下関
係をキチント立てる必要がある。

    トランプ歴訪
日本  11月4-7日 2泊3日
韓国     7-8日 1泊2日 ←反米デモで渦巻く、礼儀も知らない土人猿
中国    8-10日 2泊3日
ベトナム  10-12日 2泊3日
フィリピン 12-14日 2泊3日