韓半島(朝鮮半島)のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)配備の余波などで、韓国整形外科を探す中国からの美容患者の数が減る中、中東地域または西欧圏からの患者が増加したことが明らかになった。

バノバギ整形外科は19日、ことし4−6月期に韓国を訪れた中東および西欧圏国家の整形患者数が前期に比べて55%増加したと明らかにした。

同クリニックは彼らが最も多く受けたがる手術が「鼻の整形」だと伝えた。その次に彼らが多く受けた手術は目、脂肪移植、フィラーボトックス、輪郭手術などだった。

彼らは鼻を高くする手術ではなく、主にわし鼻を整えたり高すぎる鼻を低くして形を整える手術を受けるという。西洋人の中には、鼻の中間の骨と鼻中隔が高い人が多く、鼻が大きく前に突き出した「わし鼻」が多いためだと分析される。

保健福祉部によると、、昨年韓国を訪れた中東からの患者は600人余りに達する。ことしはさらに増加した850人を記録する見通しだ。

特に、中東地域内の「韓流ブーム」で『宮廷女官チャングムの誓い』のイ・ヨンエや『朱蒙 −チュモン− Prince of the Legend』のハン・ヘジンと同じような顔への整形を望むイラン女性たちが増加しているという。

http://japanese.joins.com/article/563/234563.html

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韓国を訪れる中東圏の患者には鼻を低くしたり長さを調節したりする手術が人気だ。