>>1の続き)

無所属であれば、そういう利点はことごとく失われ、孤立無援で自分の知名度と組織だけで戦わなければなりません。

自分は希望の党という保険をかけておきながら、自分の政治信条とは違う党にいることを明言する人のことを世間一般では「嘘つき」と言います。

政治にはある程度妥協も必要です。それを繰り返しながらも自分の理想とする政治ができる環境にすることが大物の政治家のすることです。
 
できもしないことを選挙で言って、当選したら全く目立たない議員はいっぱいいます。それこそ税金泥棒と言われてもおかしくありません。

左巻きのタイムラインを見ていると、戦略的投票という言葉が飛び交っています。個人の選挙区で当選しそうもない共産党候補に入れるより、立憲民主党の候補に票を結集し、比例で共産党と書くことだそうです。

ここではっきりと一つのことがわかります 立憲民主党も共産党も「同じ穴の狢(むじな)」ということが。

今回の選挙で問われるのはこれから起こりうるだろう未曽有の国難に対処できる政権を選び、それに対処できる憲法を作るということです。
 
その中には自衛隊が日本国の国軍だということを明確にし、日本の国内法でも「軍隊」と位置付けることです。それをするだけでCHINAや北朝鮮は恐れて日本に手が出せなくなります。それによって戦争の足音が遠のくのです。

安倍政権が大多数をとったら戦争が近くなるというのは「大きな間違い」です。

安保関連法が制定されたら戦争が近づいたり、徴兵制の話が出てきましたか?

特定秘密保護法が制定されたら、個人の権利が著しく侵害されましたか?

改正組織的犯罪防止法ができてから国民の発言の自由は制限されていますか?

ぜんぶ、反対派である共産党や現立憲民進党の議員のデマです。

憲法に大きく制約されながら祖国の安全を守っておられる自衛隊の方々や政府の面々を苦労を垣間見ている私としては、少しでも現場に裁量権を持たせて、「専守防衛」というでたらめの言葉の独り歩きによって優秀な自衛官の命が失われることのないようにしなければならないと思っています。

何度も言いますが、「専守防衛」というのは、日本人が殺されなければ反撃してはならないという国際的には全く無価値な言葉です。どうぞこの言葉の本当の意味を知ってください。

さすれば、立憲民主党がいかに日本人のためにならない政党であるかがわかると思います。

私は昨日期日前投票に来ました。20時まで期日前投票所も開いているようです。お確かめの上、ぜひ投票に行きましょう。

その際にはこの候補者に入れることによって大切な祖国のためになるのかを考えてください。わたしは日本国民の英知を信じます。

井上政典
九州歴史観光戦略研究所 代表 歴史ナビゲーター。

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(おわり)