【韓国】ゴリアテのような在韓中国大使館…韓国国内の外国公館で最大規模 中国の外交に占める韓国の比重が小さくないことを表す[10/24]
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かつて中国語を耳にすることが多かったソウル明洞(ミョンドン)の街を歩いてみると、周囲よりはるかに高い独特の建物が目に入る。韓国国内の外国公館で最大規模を誇る24階建ての中国大使館だ。
この大きな建物はアイボリー色の大理石の壁とレンガ色の瓦屋根のため、遠くからでも目立つ。他の共産圏の公館と同じように、この大使館内にも職員の宿舎はもちろん、プールや宴会場まである。
それだけでなく、ここには清に続いて台湾・中国と韓国の関係がどのように変わってきたかという歴史が反映されている。建物の特徴とともに国際関係の断面を見ることができる中国公館の変遷史を見てみよう。
ソウル江北(カンブク)内の「ショッピング・ファッション1番地」ソウル明洞。その名声にふさわしく、この地域の入り口には華麗なネオンサインの大型ファッションモールが位置する。しかし建物の横の小さな道に入ると、伝統ある中国料理店とともに高い中国大使館の塀と赤い門が現れる。
過去に比べると規模は小さくなったが、かつて国内で最も賑わっていた明洞チャイナタウンだ。今では延禧洞(ヨンヒドン)・大林洞(テリムドン)・紫陽洞(チャヤンドン)などソウルのあちこちに新チャイナタウンがあるが、元祖はここだ。
明洞がチャイナタウンになったのには歴史的な背景がある。ここには朝鮮時代末に清の総領事館と、その後に続いた台湾の大使館が40年間ほど位置した。そして1992年の韓中国交正常化で台湾の大使館の建物と敷地は中国側に渡り、紆余曲折の末、2013年に新しい公館が建設された。
中国大使館の特徴は何よりも高くて立派な建物だ。延べ面積1万7199平方メートルであり、2番目に大きいロシア大使館(1万2012平方メートル)より40%以上も広く、国内最大のマンモス級だ。中国のすべての海外公館の中でもワシントン在米大使館に次いで大きいという。
中国の外交に占める韓国の比重が小さくないことを表している。
大使館の建物はロビーと宴会場の2階までは一体だが、10階建ての業務棟と24階の宿舎棟に分けられる。天井が3階の高さにあるロビーと40席の規模の宴会場は、赤と金色の装飾が使われた中国風だ。
高さ90メートルと大使館内で最も目を引く宿舎棟は52戸からなる。24坪型から50坪型まで上にいくほど広く、高位の職員が使用することになる。大使官邸もここにあるが、最上階ではなく23階にある。最上階は夏は暑く冬は寒いため運動施設が入っているという。このほか室内プール、噴水、散歩道など、さまざまな便宜施設がある。
もう一つの特色は徹底的なセキュリティーだ。韓中国交正常化以降、両国は急速に関係が深まったが、依然として政治的に体制が異なる。さらに韓国は中国が最も警戒する米国の同盟国だ。当然、中国も建設工事をする際、2001年に新しく大使館を建てたロシアに劣らず極度にセキュリティーに注力した。
中国企業に工事を発注して多くの資材を本国から運んだほか、作業員もできる限り中国人を使った。結局、一部の外装工事を除いたほとんどすべての内部工事は中国の力で仕上げられた。
ソウルの最高心臓部にこうした中国大使館が建設されることに対し、冷ややかな視線もあった。外国公館は周辺の景観との調和を考えて建設するのが普通だが、周囲の建物を圧倒するほど高いうえ屋根も中国式であるため違和感を与えるという批判があった。内部が全く見えないほど高い塀も問題に挙げられた。
http://japanese.joins.com/article/676/234676.html
(>>2以降に続く)
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中国式レンガ色の屋根に周囲の建物よりはるかに高い24階建ての中国大使館が威容を誇る。2014年初めの大使館開館式当時に撮影された。
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赤い門が印象的なソウル明洞(ミョンドン)の中国大使館の正門。
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24階建ての宿舎棟には24−50坪の職員用アパート52戸がある。 (>>1の続き)
とはいえ新築工事のために11年間も空いていた土地に2013年末に新しい中国大使館が建てられたことで、由緒ある中国人街が活気づいたのも事実だ。ソウル明洞一帯は朝鮮時代末からチャイナタウンだった。今はかなり減っているが、古い中国料理店がまだ並んでいる。
さらに中国人の児童のための「韓国漢城(ハンソン)華僑小学校」(初等課程)が1909年からここに位置し、国内の中国人の求心点になるしかない環境だった。
特に最近は中国の経済成長と共に中国人観光客が集まり、ここ明洞はまたチャイナタウンとして生まれ変わる雰囲気だ。もともと中国大使館の場所は19世紀末、清の軍隊の駐屯地だった。
1882年に壬午軍乱が起こると、これを鎮圧するために漢陽(ハニャン)に進駐した3500人の清の軍隊が買い取って駐屯したのが今の中国大使館の場所だ。その後、軍乱が落ち着くと清は朝鮮から軍隊を撤収し、漢城防衛責任者を残した。後に中華民国大総統にまでなった袁世凱だ。
事実上、清が派遣した朝鮮総督だった袁世凱はここに総領事館を建てて10年間ほど使用した。総領事館は1894年の日清戦争で清に敗れ、領事館に格下げされたりもした。
このような歴史的な背景のため、光復(解放)後の1948年に正式に国交を結ぶことになった台湾政府がここを大使館として使用することになったのは自然な流れだった。
台湾政府は国交正常化以降、日本の植民地時代に使用した中華民国領事館の建物を使用していたが、1960年代に本国から資材を運んで4階建ての建物を建てた。しかし時間が経過するほど中国に比べて台湾の位置づけが弱まり、ここの大使館の運命も変わることになった。
1992年に秘密裏に韓中国交正常化が進むと、大使館の建物と敷地は電撃的に中国に渡ることになったのだ。この過程を見ると、国際関係は非情であることを感じる。当時、韓国政府は中国との国交正常化発表日を月曜日とし、台湾側にはその前週の金曜日午後遅くに断交の事実を通知したという。
あまりにも早くに知らせれば台湾政府が大使館の建物と敷地を売却するかもしれないという心配からだった。台湾の大使館の敷地は明洞の真ん中にある最高の要地であるため、1990年代当時でも5000億ウォンに達した。
こうした曲折の末、台湾の大使館を譲り受けた中国政府は従来の4階建ての建物があまりにも狭いと判断、新築工事を計画し、2002年に孝子洞(ヒョジャドン)に大使館を移した。しかし盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の行政首都移転計画で工事が延期され、2010年に工事が始まり、3年後に完工した。
1882年の壬午軍乱当時に清から取得した土地に131年ぶりに大きな中国大使館が建つことになったのだ。
中国大使館は立派になったが、微妙な韓中関係のため今後順調に歩んでいくとは考えにくい。中国漁船の違法操業および高高度防衛ミサイル(THAAD)問題など両国間の問題が浮上するたびに各種団体が大使館前に集まってデモを行うからだ。
2011年12月に枯葉剤戦友会の会員らは中国大使館前で中国漁船船長の海警殺害事件を糾弾するデモを行った。
特に北朝鮮人権団体は先月、中国が脱北者強制送還を中断しなければ大使館前に脱北少女像を設置すると発表し、第2の「慰安婦少女像」問題が浮上する可能性もなくはない。
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中国大使館1階ロビーは天井が3階の高さにあり、広々とした感じを与える。
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2015年9月、中国大使館のロビーでは韓国の生徒のための大極拳の演武が行われた。
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朝鮮時代末、事実上の清の朝鮮総督となった袁世凱。(中央日報写真DB)
http://japanese.joins.com/upload/images/2017/10/20171023150545-2.jpg
1992年の韓中交正常化以降、旧台湾大使館が中国に渡り、五星紅旗が掲げられた。
(おわり) >>3
立地はダントツでアメリカ大使館がいい場所にあるけどな
ソウルの王宮(景福宮)の正門(光化門)の前にあって
前の広場はあの有名なろうそく集会が開かれた場所
景福宮の敷地の中に青瓦台(大統領府)があるし 総督府だな。
反日感情を利用する対日工作の拠点だしね。 関係無いけど、日本大使館はバラック小屋で十分じゃね、退去が難しいなら ん?
逆じゃね?
韓国における最大規模の大使館なら、
韓国における中国の外交の割合が大きい(他はあまり相手しようと考えていない)じゃね? >>8
今でもバラック小屋みたいなものだけれどな。 でもまあ在韓日本人の保護のために大使館は必要なんだよな。
大使館が閉鎖・撤退イコール無政府状態、なんだから。 朝鮮は 中国の一部なんだから 当たり前だろ 日帝が 独立させたばかりに もしかして、韓国人には総督府と大使館の区別がつかないのか?? 以前、新築される日本の在ロシア大使館が立派すぎると
メディアが外務省の無駄遣いと問題にしたことがあるが
立派な大使館を作っていることは、相手国に日本が貴国を重視していますとの
メッセージにもなるのよね
そういうことも考えないで、無駄使いだとか騒ぐメディアの様子には
さすがに辟易したがな
ちなみに中国の在韓国大使館ってさ
他の中国の近隣諸国と比較してどうなのよ
少なくとも日本の在中国大使館はけっこうな規模だがな >>1
台湾断交を他人事みたいに「国際関係は非情であることを感じる」とかよく言えたもんだ。
って話は散々語られてるんでひとまず置いて。
> 特に北朝鮮人権団体は先月、中国が脱北者強制送還を中断しなければ大使館前に
> 脱北少女像を設置すると発表し、第2の「慰安婦少女像」問題が浮上する可能性
> もなくはない。
こっちの方が面白そうだw >>16
> 中国のすべての海外公館の中でもワシントン在米大使館に次いで大きいという。
ですってよ。 そりゃ日米の民生技術、軍事技術など入れ喰い取り放題の地だからなw ゴリアテって名前がすっと出てくるのは、
それなりにキリスト教の教養が広く行き渡ってるのかね。
見出しだけで本文には見当たらないけど。
日本だと「ラピュタに出てくる悪い奴の飛行戦艦」だろ。 >>23
ダビデに殺されたペリシテ人の英雄。この比喩だけで中国人を横暴な野蛮人と思ってるのがバレバレ。
ペリシテ人は狡猾な悪者に書かれていてサムソンをだましたのペリシテ人の娼婦デリラ。 >>6
そりゃ一番いい立地に鎮座してるし
向かいが韓国外交部
韓国人からしたら属国扱いされてるように見えるんだろ >>2
>韓国政府は中国との国交正常化発表日を月曜日とし、台湾側にはその前週の金曜日午後遅くに断交の事実を通知したという。
>あまりにも早くに知らせれば台湾政府が大使館の建物と敷地を売却するかもしれないという心配からだった。
卑怯過ぎワロタw >>24 そういうメタファーなのね。なかなか高度な言葉の選び方じゃないか。
俺は名前しか知らんかった。聖書に登場するなんかデカい人、程度の認識。
ちなみにゴリアテという名前を最初に知ったのは『トム・ソーヤーの冒険』。 >>1
中国は朝鮮戦争の主敵だったのに、韓国人は都合よく忘れているんじゃないか。 ゴリアテって何か最近聞いたと思ったら、ドラクエ11に出てきたシルビアの事か ゴリアテはダビデの投石で一撃倒されたが、
まさか韓国は自分をダビデだと思ってるのか 特亜の連中って、相変わらずガワのデカさでしか物事の重要性を理解できないんだな >>33
韓国戦争は韓国軍が勇敢に戦って卑劣な日本軍を韓半島から追放した戦争ニダヨ。 他にいくらでも例えようがあるだろうに、わざわざ旧約聖書のやられ役をもってくるあたり、悪意に満ちているな。
ロシアの地下鉄テロの風刺画とか、ナチュラルに朝鮮人はやらかすよな。 脱北少女像とか、またアンネの日記みたいにか弱な女子供を使って
同情世論のプロパガンダを形成しようとしてるなあ。チョンはチョンか >>2
台湾の大使館を土地ごと取り上げて中国に渡したと? ソウルの中国大使館の前に、朝鮮戦争の犠牲者の像とか脱北少女像とかを建てようと計画したグループがいたが
どのグループも別件逮捕された挙句、微罪で初犯なのに実刑をくらって刑務所行き
韓国の事大主義がよく分かる事件 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています