2017年10月24日、中国のインターネット上にこのほど、「中国の共産党大会に祝電を送ったのはなぜこの4カ国だけなのか」とする記事が投稿された。

記事はまず、中国国営新華社通信の情報として、18日に開幕した中国共産党第19回全国代表大会にベトナム、ラオス、キューバ、北朝鮮の4カ国の政権政党がそれぞれ祝電を送ったと紹介。

その上で、「なぜこの4カ国だけなのか」について「世界に社会主義国と呼ばれる国は中国を含めてこの5カ国しかなく、そうした国々を真に支えられるのは中国しかない。中国の成功はそうした国々の合法性をより強固なものにしてくれるからだ」と指摘した。

また、「資本主義国の政党は、社会主義国に特有の大会に祝電を送る伝統はない」とした上で「そうした国々も中国の党大会に高い関心を寄せている」と指摘。

その理由として「上海にある1つのコンテナふ頭の取扱量が、米国の上位9つのふ頭の総量より多い」ことなどを例に挙げ、「中国が世界経済に与える影響は米国より大きいからだ」と論じた。(翻訳・編集/柳川)

http://www.recordchina.co.jp/b194880-s0-c10.html