11月より、各地で朴壽南監督の最新作『沈黙』の上映が行われます。ぜひお誘いあわせのうえ、ご来場ください。監督の舞台あいさつもあります。

また、宣伝を手伝っていただける方は、下記の製作委員会(アリランのうた製作委員会)までご一報ください。チラシをお送りします。

(略)

『沈黙−立ち上がる慰安婦』
◎2016 第8回韓国DMZ国際ドキュメンタリー映画祭
特別賞<勇敢な雁賞>受賞
◎2016 第18回ソウル国際女性映画祭 正式出品
◎2016 第21回SHINTOKU「空想の森」映画祭正式出品
◎2016 第9回ソウル老人映画祭 正式出品

【作品の内容】
李玉先(イ・オクソン)さん(90歳)は、韓国政府登録の日本軍「慰安婦」生存者35名(
8/30現在)の一人。

李さんは今から20余年前、半世紀の沈黙を破り1994年14人の仲間と日本政府に公式謝罪と個人補償を求めて立ち上がった。

彼女達は韓国支援団体から独立し<被害者の会>を結成。3年に渡り来日し「アジア平和国民基金」への抗議、記者会見や集会で日本軍の犯罪を証言し果敢に運動を繰り広げた。

91年に沖縄戦の朝鮮人強制連行の実態を『アリランのうた-オキナワからの証言』で描いた在日朝鮮人2世の女性監督朴壽南は、沖縄戦の元慰安婦に光を当て、

90年代立ち上がった被害者達の闘いに寄り添い一人一人の恨(ハン)を記録。その大半が亡くなった今、密着映像には日韓両政府の「決着」で置き去りにされる当事者の肉声と生き生きとした姿が溢れる。

日本軍による性奴隷の生き地獄から立ち上がった被害者たちの尊厳を現存者の李さんの人生と共に描き今を問う、渾身のドキュメンタリー。映画祭版を更に拡大し日本公開版がついに完成!

http://www.labornetjp.org/news/2017/1508851725054staff01

【朴壽南公式サイト】 http://nutigafu.wix.com/park-soonam