レコードチャイナ 2017年11月5日 16時30分 (2017年11月5日 16時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171105/Recordchina_20171105020.html

2017年11月2日、韓国・朝鮮ビズによると、韓国の大田(テジョン)都市鉄道の電車内にくまのぬいぐるみが登場し、話題となっている。

大田都市鉄道公社は1日、「妊婦を配慮する文化を広めるため、電車内の全ての妊婦優先席(84席)にくまのぬいぐるみを置いた」と明らかにした。くまのぬいぐるみが持つプラカードには「ここは妊婦優先席です」と書かれているという。

大田都市鉄道公社は2011年、韓国の都市鉄道機関の中で初めて電車内に妊婦優先席を設置した。妊婦優先席の存在を広く知らせるため、座席のシートをピンク色に変更したり、妊婦らにバッジを配布するなどさまざまな努力をしてきたという。

しかし、妊婦優先席が設置されて5年が過ぎたが、韓国ではいまだに「配慮」文化が定着していないという。韓国の保健福祉部によると、妊婦の約2人に1人が「席を譲ってもらう」などの配慮を受けられていないのが現状だ。妊婦を配慮できない理由として最も多いのは「妊婦かどうか分からない」で、2番目が「方法が分からない」だという

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