11月7日のBSフジ「プライムニュース」に出演 この日は外交ジャーナリストの手嶋龍一氏と共に出演、
「櫻井よしこx手嶋龍一 トランプ大統領アジア歴訪と今後」というタイトルで議論が進みましたが、
番組の冒頭で「独島エビ」や「元慰安婦」で話題の晩餐会について、
こうした韓国側の姿勢をどう見るかと問われた櫻井よしこ氏は韓国への警戒を隠そうとしていませんでした。

「国際的な常識からすると常軌を逸している」と厳しく批判した櫻井氏は、
トランプ大統領のアジア歴訪の主目的が北朝鮮問題への対応にあることは明らかであるにも関わらず、
韓国政府は北朝鮮問題ではなく日本との問題に重きを置いているとの見方を示すと、文在寅大統領が盧武鉉元大統領の官房長官だった点に触れ、
盧武鉉元代表のあるスピーチを紹介します。

2005年に士官学校の卒業式で述べたものだと言い、「韓国は日米韓の南方三国同盟から脱します」と発言していたというのです。
その後補佐官はこの発言を中国と南北朝鮮を示す「北方三角同盟」に移るという意味だと説明した、と櫻井氏が明かすと
反町キャスターも「エーッ!」と驚きを示していました。

盧武鉉元大統領のこうした考え方の影響からか、櫻井氏は文在寅大統領が米国を必要とはしているが日本を重視しておらず、
北朝鮮や中国に前のめりになっていると述べ、朝鮮半島の安定について日本は韓国を中心に考えるが文在寅大統領は明らかにそうではない、
と認識の違いに注意すべきだとの考えを示した後に「韓国は常識が通じない異次元の外交に入ってしまった」と語っていました。

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