今昔物語集とか読むと良く解るけど、平安時代って貴族の屋敷でも数十人の大盗賊団が襲う世界
だからね。
確か、花山法王の御所に盗賊が入って高貴な女房「実は皇族の女性」を人質に連れて逃げたとかの
事件が起こる世界だし。
当然、受領階級みたいな裕福な層は自前で私兵を養ってる訳で。
酷い時は、隣の屋敷の主が盗賊に変貌して襲った話とか。
武士って言うのはそういう私兵持ちや傭兵の階級から産まれた物なんで関係無しです。