マッサージ店の定期取り締まり条例案を可決

▲LA郡、コリアンタウンをはじめ「性売買」ターゲット

一部のマッサージ店が売春の温床になるなど、LAのコリアンタウンをはじめとする南カリフォルニア地域で、不法性売買が依然として密かに行われている状況(本紙17日付報道)と関連して、LA郡スーパーバイザー委員会が進めてきた、マッサージ店の定期取り締まり強化条例案が21日に可決された。

LA郡スーパーバイザー委員会はこの日、ジェニス・ハンス、スーパーバイザーが発議したこの条例案を、5人全員一致で通過させ、郡公共保健局に6ヶ月以内に具体的な取り締まり案を用意して、提出するように指示した。

この条例案は、LA郡内の別途市政府がない地域で運営されているマッサージ店を対象に、公共保健局が定期的に取り締まりを強化して、不法性売買を根絶することを骨子とする。

また、LA市のように別途市政府がある地域でも、このような措置を実施するように勧告する内容も盛り込んだ。

シェリフ局の調査によると、現在LA郡の地域では、1500以上のマッサージ店の宣伝が行われているが、この内の25%が不法性売買サービス関連の電話番号と一致するとして、マッサージを口実にした不法性売買が急増していることが、把握されている。

ソース:米州韓国日報 2017-11-22(水)(韓国語)
http://www.koreatimes.com/article/20171121/1088873