サーチナ2017-11-25 22:12
http://news.searchina.net/id/1648594?page=1

 中国では過去に韓国旅行の人気が非常に高かったが、2016年後半に韓国がTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の配備を決めたことで、中国では韓国旅行の排斥運動が起きた。実際に韓国を訪れる中国人旅行客の数は激減してしまい、中韓関係の緩和に向けて歩み出した今もまだ足取りは完全に戻っていない。

 だが、悪いことに韓国を訪れる旅行客が減少しているのは中国人だけでなく、日本人も同様に韓国を訪れなくなっているようだ。

 中国メディアの環球網はこのほど、韓国を訪れる日本人旅行客が減少の一途を辿っていると伝え、韓国メディアの報道を引用したうえで、「韓国には韓流スター以外に日本人旅行客を満足させるだけの魅力がない」と論じている。

 記事は韓国観光公社がまとめた発表をもとに、「日本人が韓国を旅行先として選ばなくなっている」と紹介。日本人が海外旅行で訪れた国と地域に関する調査では、2014年には韓国は日本人旅行者全体の4.4%で5位だったが、2015年には3.1%の9位まで低下し、16年には10位となったと紹介した。

 日本人旅行客が韓国を訪れなくなっている原因について、日本人が韓国を訪れる主要な目的が「韓流スター以外にない」ことを挙げ、「韓国には韓流スター以外に日本人旅行客を満足させることができていない」と強調。加えて、円安や日韓関係の悪化も韓国を訪れる日本人観光客が減少し続けている理由だと紹介した。

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