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乃木大将事蹟は1916年に編纂された新しい本。
藩の正式な紳士録の藩中略譜が真実。

『乃木大将事蹟』による乃木家系譜は「希典の副官をつとめ、希典の死後、乃木家の遺言執行者に選任され、乃木家の後始末にかかわった塚田清市(陸軍歩兵大佐)が編集したものである。

戦前戦後を通じて、乃木希典に関する代表的書物の一つであり、(中略)記載されている「乃木家系図」は、いわば戦前の公認された乃木家の系譜であり、戦後の諸本の多くもこれに準拠している。

とされている。