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▲23日、静岡県登呂博物館で開かれた「韓日考古学学生会議」で韓国と日本の学生代表が共同宣誓している。
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韓国と日本の大学生が「考古学」を主題に交流して深い友情をわかちあった。農耕文化に基づく「兄弟国家」であることを再確認し今後の交流継続を約束した。

忠清南道(チュンチョンナムド)・静岡県考古学関係者友好交流実行委員会は23日、日本の静岡県静岡市登呂博物館で「韓日(忠南道・静岡県)考古学学生会議」を開催した。静岡県と静岡県考古学会、国立大学法人静岡大学人文社会科学部、静岡市、韓国伝統文化大学校が共同主催した。

今回の学生会議は中山誠二、山梨県教育委員会埋蔵文化財センター所長の「韓日穀物農耕の系譜と起源」講演を始め両地域の学生発表および討論から構成された。韓国伝統文化大融合考古学科と静岡大人文社会科学部の学生たちは「忠南道と静岡県、それぞれの農耕成立と地域性」、「松菊里遺跡(忠南)と登呂遺跡(静岡)の保護と活用」に関する具体的議論を行った。

講演で中山所長は「日本は紀元前8世紀頃に稲作とアワ・キビ複合農耕が韓半島から伝わり、弥生時代の農耕社会が形成された」とし、「家族関係で表現すれば韓国と日本は兄と弟のような関係」と力説した。

続く学生発表で韓国側は「韓国稲作農耕の開始と伝播経路(ユ・サンヨプ、3年)」、「青銅器時代の畑遺跡および農耕関連施設-忠清地域を中心に(パク・チャンイル、3年)」、「松菊里遺跡と農耕(チェ・スルギ、4年)」、「松菊里遺跡で確認される様々な食生活の痕跡(ファン・ジンソ、3年)」を報告した。さらに「扶余地域の文化遺跡(キム・ミニョン、4年)」、「扶余松菊里遺跡の展示活用現況(クォンオサン、3年)」、「扶余松菊里遺跡の総合整備(イ・ヒグァン、3年)」も発表した。

日本側は「静岡の農耕成立と展開」、「静岡農耕文化の地域性」、「登呂遺跡の保存と活用の経緯」、「復元された登呂部落の実験研究」、「市民・学生ボランティア活動」などを発表主題にした。学生全員が参加する即席質問即答も進行されて傍聴客らの手に汗握る緊張感も演出された。
(中略)

植松章八考古学会長は閉会の辞で「韓国伝統文化大学が位置する忠南は百済の首都があった場所で、多くの文物が伝わって日本の古代文化に大きな影響を及ぼした」として「今回の韓日考古学学生会議を通じて百済を感じることができた」と話した。

両側の学生代表は「両地域は1000年の歴史を飛び越える縁がある」として「考古学会議に参加した学生たちは過去を知って現在を覗き見ることによって未来を作るだろう」と宣誓した。

静岡(日本)=ユ・ヒソン記者

ソース:中都日報(韓国語) 「韓国と日本は兄弟国家」確認した静岡
http://www.joongdo.co.kr/main/view.php?key=20171224010009839

関連記事:静岡新聞<日韓の学生、考古学で交流 静岡で保存活用を議論(2017/12/24 08:51)>
http://www.at-s.com/news/article/education/college/440229.html

前スレ:https://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1514160258/
★1の立った時間:2017/12/24(日) 15:26:57.71

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