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2018/01/12(金) 00:25:54.53ID:CAP_USER◇緑茶の地方宝城
「緑茶の首都」という名称が示すように宝城は緑茶のメッカだ。
全国茶栽培面積の37%を占めている。
宝城は山と海、湖沼が調和した地域で、海洋性気候と大陸性気候が接する場所にある。
このため、日較差が激しく、茶のアミノ酸形成に大きな影響を与える。
年間平均気温は摂氏13.4度、年平均降水量1千400ミリで茶の生育条件にちょうどいい。
ここで最も重要な要素一つが隠れている。
それは霧だ。
宝城は昔から霧がかかる日が多かった。この霧が茶の成長期に必要な多くの水分を供給して行き、自然遮光効果も高めてくれる。
この霧が茶の味を良くする。
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▲筏橋には敵産家屋が多い。 写真は、金融組合の建物。
数多い茶園の中で最も有名なのは、やはり大韓茶園だ。
数多くの映画CF、ドラマの背景になった場所だ。
◇宝城旅行の核心、筏橋
宝城旅行は宝城邑と筏橋邑の二つに分けて見るべきだ。
一方は、緑茶畑中心とした親和自然的な旅行地として見られる。
筏橋の方は、歴史が生きている旅行地という感じがさらに強い。
筏橋には、日帝強占期に金融組合として使用された建物など敵産家屋が多い。
汝自湾へと流れ込む筏橋川の真ん中に位置しているのが昭和橋だ。
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▲小説太白山脈の背景になった昭和橋。激動期だった韓国動乱の際には、処刑場として使われた。橋の下の草原が血に染まったと言う。
(つづく)