http://www.recordchina.co.jp/b563351-s0-c30.html

2018年1月26日、台湾・聯合新聞網によると、オーストラリアの東海岸でウニが大量発生し、海底写真を見た中国のネット利用者らは「特別に『ウニ査証(ビザ)』を出してくれれば、全部食べつくしてきれいにしてあげよう」と盛り上がっている。参考消息網が伝えた。

オーストラリアの東海岸で、ムラサキウニが大量に発生した。海底の海藻を食べつくし、周辺は月面のような荒涼とした光景が広がるようになったという。オーストラリア当局はウニの保護政策をとっており、漁業者も捕獲は制限されている。当局の環境保護部門は「ウニの大量発生は問題にはなっていない。天敵が減ったため、爆発的に増えただけだ」と説明している。

記事は「荒涼とした海底の写真を見た中国のネット利用者は大盛り上がりしている」と伝えた。「(かつてカキが大量発生したデンマークにならい)オーストラリアも『ウニビザ』を発行すれば、すぐに飛んで行って食べつくしてあげよう」「海底はすぐにきれいになるぞ」などのコメントが出ていると紹介している。