サーチナ2018-02-04 05:12
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 2月16日に春節(旧正月)を迎える中国。中国人にとって春節は重要なイベントであり、多くの人が家族団欒のために故郷に帰省する。故郷を離れて都市部で暮らす中国人たちが一斉に移動する様は「民族大移動」と形容されることもあるほどだ。

 現在は高速鉄道のおかげで帰省が楽になったという声も聞かれるが、高速鉄道の車内で販売される弁当については不満の声が根強く存在するのが現実だ。

中国メディアの今日頭条はこのほど、まもなく到来する春節を前に、中国高速鉄道の一部路線でメニューが改善された弁当が登場したと紹介する一方、中国のネット上では「日本の駅弁とはまだ比較にならない」といった声があがったと伝えている。

 記事は、春節の時期は中国の各種鉄道が1年で最も混み合う時期であることを指摘。中国は国土が広いため、鉄道に乗っている時間が長くなりがちだが、毎年帰省する人びとは軽食やインスタントラーメンを車内に持ち込むなど、
自分なりの腹の満たし方があると指摘する一方、高速鉄道の車内で「不味くて高額な弁当」を買おうとする人は極めて少ないことを強調した。

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