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▲ラッパー・ハン・ヨハン
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▲「バンパーカー」の歌詞

ラッパー・ハン・ヨハンの新しいシングル「バンパーカー」が激しい批判に直面した。

先月29日、ハン・ヨハンは国内各種音源サイトを通じてシングル「バンパーカー」を公開した。該当曲は発売されるやいなやネチズンの間で大きな議論を起こしている。

議論になった部分は「kamikaze bumpercar」という歌詞だ。神の風という意味の神風(kamikaze)は第二次世界大戦当時、爆弾を装着した飛行機を飛ばせて自殺攻撃した日本軍特攻隊を意味する。

当時、日本は自分たちが占領したフィリピンに聨合軍が上陸するとすぐにこれらの進軍を防ぐために神風特攻隊を編成した。そしてこの特攻隊には強制徴用されて死地に追い込まれた朝鮮人16人が含まれる。

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▲日本の神風爆撃で燃える米軍戦艦/ネイバー知識百科

神風は私たちが記憶して怒らなければならない辛い歴史であると同時に日本の帝国主義を代表する象徴物でもある。このように悲しい歴史を遊具であるバンパーカー(遊園地などでぶつけ合う小型電気自動車)と比較した事実が知られると、すぐにネチズンらは「歴史意識が全くない」としてハン・ヨハンと参加者を批判している。

あるネチズンは「歴史を何だと思っているのか」とし、「神風に動員された我が国の若者に謝罪しなさい」と指摘した。他のネチズンもやはり「先輩がいくら熱心に良い歌詞書いて活動してもどうしようもない」として「お前らのような歌手がヒップホップのイメージを台無しにするんだ」と怒った。
(後略)

ファン・キヒョン記者

ソース:インサイト(韓国語) 歌詞に「神風「言及して論議中であるノウル・営婢ピチョリンヒップホップ新曲
http://www.insight.co.kr/news/138590