シンガポールのチャンギ国際空港で6日午後1時(日本時間同2時)半ごろ、離陸中の韓国空軍機から出火した。
空港は一部閉鎖され、多くの旅客機などに遅延などの影響が出た。
出火したのは、開催中のアジア最大の航空ショー「シンガポール・エアショー2018」に参加中だった、韓国空軍アクロバットチーム「ブラック・イーグルス」の練習機T−50で、1人乗り。

火は消し止められ、操縦士は脱出し軽いけが。
事故のあった滑走路が閉鎖された。

旅客が撮影したとみられる動画は、他の練習機に続いて、デモンストレーション飛行のため離陸しようとした事故機が、滑走路をそれて火を噴き黒煙を上げ、消防車が駆けつける様子を記録している。
消火後の機体の映像は、草原の上で消化剤がかかり、上下が逆さまになっている。

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