(台北 7日 中央社)

部・花蓮県近海で6日深夜に発生した地震での死者は6人になった。救助隊により重点的に捜索活動が続けられていた
ホテル「統帥大飯店」では、閉じ込められていた2人が7日午後に見つかったが、そのうち1人は病院で死亡が確認された。

下層部がつぶれた「雲門翠堤大楼」は傾きが大きくなっており、救助隊は7日午後3時過ぎ、安全を考慮して捜索活動を一時停止。
午後6時10分に再開し、生存率が急激に下がる「発生から72時間」が迫るのを前に救出を急ぐ。

傾いたその他2棟のビルは、閉じ込められている人はいないと当初判断されたが、そのうちの1棟「白金双星大楼」は1階の駐車場が
押しつぶされており、車内に人がいる可能性も排除できないとして、救助隊は同日午後6時過ぎ、重機を使い、内部での捜索を始めた。
地震から一夜明け、探知機などを使い捜索を行った結果、救助を求める声は聞こえず、探知機でも生体反応は感知されなかったため、
余震の発生や重機の不足を考慮して中には入れないでいた。その後、構造上の安全性が確認されたため、捜索に着手した。

花蓮県災害対策センターによれば7日午後8時現在、負傷者は258人、連絡が取れていない者は67人になっている。

(沈如峰/編集:名切千絵)

フォーカス台湾  2018/02/07 20:22
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201802070014.aspx

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