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「平和の少女像」が立てられているブラックバーン公園で3月24、25日「日本祭り」の性格が強い「ブルックヘブン桜の花祭り(Brookhaven Cherry Blossom Festival)」が開かれる。

今年の行事では有名カントリー歌手などの野外舞台公演や愛犬ショー、クラシックカー展示、5K、10K駆け足大会などが準備されている。桜の花祭りはブルックヘブン市で開かれる年中行事の中で規模が最も大きい。昨年の行事には公式推計1万5000人以上が参加し、広報費でだけ20万ドル以上が使われた。

少女像が立てられている正門入口の駐車場地域は毎年、祭りのたびに様々なブースや食べ物市場ができて最も多くの人波が集まる場所だ。

大多数の米国人が桜の花を日本文化の一部と認識しており、各地域の桜祭りも一定部分「日本祭り」の性格があるだけに、少女像の位置は設立当時から論議になった。

ブルックヘブン市は昨年6月、市内にあるアパート団地の中に位置する小さな散歩公園に少女像をたてて何カ月か後に市内で最も大きなブラックバーン公園に移して設置した。

アトランタ平和の少女像建設委員会側は当初からブラックバーン公園に少女像をたてて欲しいと市に要請していたが、しかし、市は日本政府の立場を配慮して桜の花祭りの場所から遠く離れた場所を少女像のくつろぎの場所に決めた。

それでも日本政府が各種妄言と市会議員に対する人身攻撃もはばからずに反対ロビーを展開し、是正干渉が度を越えたと判断したジョン・アーンスト市長は正面対応次元で月除幕式以前からブラックバーン公園への移転を決めたことが分かった。

日本の保守勢力は桜の花祭りの真中に立っている少女像を目の敵にしている。日本の代表的な極右指向産経新聞は昨年11月に掲載した寄稿文を通じて「ブルックヘブン公園は毎年、日本を象徴する桜の花祭りが開かれる場所であり、そこに建った少女像は最も似合わない彫像だ。来年、祭りの前までにアトランタの日本総領事館は少女像を撤去しなければならない」と主張した。

少女像建設委関係者は今回の祭りにブースを用意するなどの方式で少女像広報活動を議論中だと明らかにした

チョ・ヒョンボム記者

ソース:コリアデイリー(韓国語) 桜の花祭り開かれる公園に平和の少女像「立っている
http://www.koreadaily.com/news/read.asp?art_id=6018078