(写真)
http://www.sjpost.co.kr/news/photo/201803/29384_24467_2133.jpg
▲ ソ・ビョンフン議員

現行法の『日本軍慰安婦』と『性奴隷』を併記する方案が推進される。

共に民主党のソ・ビョンフン議員(63歳/京幾・光州甲)は22日、『日帝下日本軍慰安婦被害者に対する生活安定支援および記念事業に関する法律.(慰安婦被害者法)』の改正案を代表発議したと明らかにした。

『性奴隷』という用語が、加害者である日本(軍)の立場を表しているという意味に解釈される可能性があるという理由からだ。実際に去る2015年12月28日に行われた韓日外交長官(外務大臣)による慰安婦問題解決のための会談で、日本側が非公開で韓国にこの用語を使わないよう要求した事が判明している。

日本および日本軍による性奴隷という用語は、1996年の国連人権委員会と1998年の国連人権小委員会特別補高官(ゲイ・マクドゥーガル)の報告書で使われた用語だ。世界的にも『性奴隷』という用語が問題の本質を最も良く現わす国際用語として認められている。

ソ・ビョンフン議員は、「“慰安婦”は日本政府が公式に使っている従軍慰安婦から始まった用語で、被害者の苦痛を無視して日本(軍)の蛮行を隠蔽するための用語だ」と話した。

ソ議員が代表発議した慰安婦被害者法改正案には、共に民主党所属のキム・ビョンウク、キム・ジョンウ、ナム・インスン、ミン・ホンチョル、パク・ワンジュ、パク・ジュミン、パク・チャンデ、ユ・スンヒ、イム・ジョンソン、チン・ソンミ、チュ・ミエ、ピョ・チャンウォン議員などが共同発議者として参加した。

(写真)
http://www.sjpost.co.kr/news/photo/201803/29384_24466_217.jpg
▲ 中国・薫春(こんしゅん)に日本軍慰安婦として連行され、帰れずに他界したパク・ソウンさん。 当時の慰安所から200m離れた小屋で一人で住み、2011年12月に亡くなった。

ソース:セジョンポスト(韓国語)
http://www.sjpost.co.kr/news/articleView.html?idxno=29384