http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2018/04/01/0800000000AJP20180401001300882.HTML

【ソウル聯合ニュース】韓国の科学技術情報通信部と韓国天文研究院によると、地球への落下が迫る中国の宇宙実験施設「天宮1号」は、韓国時間(日本時間同)の2日午前5時12分〜同午後1時12分の間に地球の大気圏に再突入する。1日午前に発表した予定時刻より2時間ほど早まった。

 大気圏突入の際、大気との摩擦でほとんどが燃え尽きるが、一部の破片が地上に落下する恐れがあるとされる。ただ、人に当たる可能性は極めて低いという。

 予想される落下地点は韓国や日本を含むアジアやアフリカなどを含む広大な帯状のエリア。具体的な地点は落下1〜2時間前に判明するという。

 科学技術情報通信部は警戒レベルを引き上げ、韓国天文研究院と共に天宮1号の落下状況をモニタリングしている。