非政府組織(NGO)社会定義教育財団が3月末に出した学習指針書「慰安婦歴史とイシュー」。
http://japanese.joins.com/upload/images/2018/04/20180420072450-1.jpg


米サンフランシスコの高校に教師用学習指針書「慰安婦歴史とイシュー」が配布された。

多国籍非政府組織(NGO)の社会正義教育財団(代表ソン・ソンスク)は今年3月末に出した115ページ分量のこの学習指針書をサンフランシスコの公立学校や芸術学校など18の高校に12日に配布したと明らかにした。

学習指針書には1990年代から慰安婦歴史を積極的に教えようとした国際社会の動き、サンフランシスコを中心に設置された慰安婦碑の背景、慰安婦被害者の尊厳性を扱う学習案などの内容がある。

特に2015年12月28日の韓日慰安婦合意について「最終的かつ不可逆的」に解決されたものと誤認する危険があるという内容も含まれている。

代表著者の社会正義教育財団のソン・ソンスク代表は聯合ニュースのインタビューで「10学年の学生が3、4月に第2次世界大戦について学ぶため遅くとも4月中旬までに指針書を配布しなければならず、時期を合わせるのが難しかった」とし「この指針書を通じて学生が慰安婦の歴史とイシューを正しく知り、人権保護の重要性を理解することを望む」と述べた。


2018年04月20日07時25分 [中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/696/240696.html?servcode=A00&;sectcode=A10&cloc=jp|main|top_news