【ローザンヌ(スイス)時事】国際オリンピック委員会(IOC)は2日、スイスのローザンヌで理事会を開き、経済的理由などから国際大会への参加が困難な北朝鮮選手への支援を今後も継続することを確認した。旅費の負担や用具提供、指導者へのサポートを行う。

 2020年東京五輪の1次リーグ実施方式が決まっていない野球については、7月の次回IOC理事会までに決着を目指す。大会組織委員会は3チームずつ2組に分けて計6試合で行いたい考えだが、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は計15試合となる6チーム総当たり戦を希望している。

 赤字の懸念があった2月の平昌冬季五輪は、収支が24億ドル(約2633億円)で均衡したことも報告された。

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