女子準決勝で日本は、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」を3―0で撃破し、5日の決勝に進出した。

 3日に急きょ結成された「コリア」。石川佳純(全農)は「すごくビックリした」としながら、
「自分たちのプレーをすることに変わりはない」と注目の一戦へ気合を入れていた。

 第1試合で伊藤美誠(スターツ)が田志希(韓国)にストレート勝ち。
第2試合は石川が16年リオデジャネイロ五輪の3回戦で敗れたキム・ソンイ(北朝鮮)と死闘を繰り広げ、
最終第5ゲームを16―14で制してフルゲームの末に勝利した。
第3試合で平野美宇(日本生命)が梁夏銀(韓国)に3―1で勝利し、「コリア」につけいる隙を与えなかった。

 日本は2014年東京大会から3大会連続の銀メダル以上を決めた。
47年ぶりの金メダルを狙う日本は、5日午後9時30分開始の決勝に臨む。

https://www.sankei.com/sports/news/180504/spo1805040017-n1.html

日本は47年ぶりの金メダルを懸けて、5日の決勝で「中国対香港」の勝者と対戦する。

女子準決勝 日本vs.コリア

2018年5月4日(金)18時00分スタート

日本 3-0 南北合同コリア

 伊藤美誠 3-0 チョンジヒ
       11-2
       11-8
       11-9

 石川佳純 3-2 キムソンイ
       11-4
        6-11
       11-8
       11-13
       16-14

 平野美宇 3-1 ヤンハウン
       11-4
       11-5
        9-11
       11-6

https://sports.yahoo.co.jp/events/pingpong/wc_2018/schedule/game_w08/

韓国と北朝鮮は3日の準々決勝で対戦予定だったが、
南北首脳会談の「板門店宣言」を受け合同チームを結成、試合を行わずに準決勝に進んでいた。

http://www.sanspo.com/sports/news/20180504/tab18050418360004-n1.html