サーチナ2018-05-31 12:12
http://news.searchina.net/id/1660383

 中国メディア・東方網は29日、「牡丹鍋、紅葉鍋、桜鍋・・・日本人は草花を鍋にして食べるのが好きなのか?」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本には様々な鍋が存在し、日本に住んでいれば鍋料理にありつくことはそう難しいことではないのだが、自分にピッタリ合う鍋を選ぶとなるとなかなか難しい」とした。

 そして、日本の鍋料理は中国人にとっては不可思議なネーミングが多いことも指摘。「紅葉鍋や牡丹鍋・・・葉っぱや花を鍋にして食べるのかよ、と思って店員に聞いてみたら、実際の中身は草花とは全く関係ないらしい」と伝えている。

 そのうえで、牡丹鍋はイノシシの鍋であり、赤身と油の白い部分がくっきりと分かれていて、生肉を皿に盛りつけた時に牡丹の花が開いたように見えることからこの名前がついたことを紹介。

「鍋には白菜、春菊、キノコ、モヤシ、豆腐などと一緒に入れ、醤油やみそで味をつけるのだ」とした。

 また、紅葉鍋についてはシカ肉の鍋であるとし、ネーミングの由来が「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき」という短歌にあることを説明。さらに、桜鍋は馬肉の鍋であり、牡丹鍋同様に生肉の色合いが桜の花びらを想起させることからこの名がついたと伝えている。

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