https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060401138

 【北京時事】中国各地で5月に相次いで当局に拘束された日本人の男女21人が、1日までに全員解放され帰国したことが分かった。日中関係筋が4日明らかにした。21人はキリスト教系の宗教団体に属しており、中国では認められていない布教活動を行っていたことが拘束の理由とみられている。

 21人は5月5〜15日に、河北省や重慶市など7省・直轄市・自治区で拘束され、このうち5人は25日までに解放され帰国。残る16人についてもその後、中国当局から個別に「帰国させる」「帰国した」との通報が日本側にあり、6月1日までに全員の帰国が確認された。(2018/06/04-22:24)