2018年6月29日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会グループH最終戦で、日本はポーランドに0−1で敗れたものの、
他会場の結果によってベスト16進出を決めた。試合終盤に日本がボールを回して時間稼ぎをしたことに、中国ネットでは賛否両論が巻き起きている。

まさに薄氷を踏む試合展開だった。中国中央テレビのスポーツチャンネルCCTV5は試合後、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で
「日本がバックラインでパスを回して試合が終わるのを待つ。会場じゅうからブーイング。W杯の試合がこんなにも恥ずかしいものになるとは」とツイート。

これに対して、ネットユーザーからは賛否両論が巻き起こっている。

「クソッ。セネガルがゴールを決めてほしいと思ったわ」
「ひどい試合だ!サッカーに対する侮辱!ファンに対する侮辱!」

「日本を応援してたけど、最後の10分はセネガルを応援した」
「日本のサッカーは尊敬してきたけど、最後の10分は本当にサッカーファンに吐き気を催させた」

「最後の10分で、それまでの260分(2試合と3試合目の80分まで)の日本のイメージが崩壊した」

という声がある一方、

「仕方ない。これも勝ち上がるための戦術さ」
「ルール内のこと。彼らも勝ち上がりたいし、パフォーマンスでサッカーしてるわけじゃない。何の問題もない」

「本当に日本を応援していたというなら、(勝ち上がることで)もう1試合応援したいと思わないの?」
「ポーランドもボールを奪いに行かなかったし、下手に相手を刺激して2点目を奪われたらどうする?もし中国が同じ状況なら批判するか?」

と、日本の作戦に理解を示す声もあり、紛糾している。
https://www.recordchina.co.jp/b620161-s0-c50-d0035.html