ソウルが「都市計画のノーベル賞」と呼ばれる「リー・ クアンユー世界都市賞」を9日に受賞した。

「リー・ クアンユー世界都市賞」とは、リー・ クアンユー元シンガポール首相の名前にちなんだ賞で、暮らしやすく持続可能な都市づくりに成果を出した都市に与えられ、隔年で受賞都市が決まる。今年は日本の東京、ドイツのハンブルク、ロシアのカザンなどがソウルと競合した。

ソウル市は「ソウル路7017」「麻浦(マポ)文化備蓄基地」など都市再生プロジェクトが注目され、今年受賞することになった。「ソウル路7017」は都心の古い高架車道を公園にしたところ、「麻浦文化備蓄基地」は石油備蓄基地を文化施設にしたところだ。

朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は「リー・ クアンユー賞の受賞は市民が成し遂げた快挙」とし「(都市再生のような)革新は市民の心を動かし、市民は革新の過程に参加して自らの生活と都市のパラダイムを変える」と受賞の所感を語った。


2018年07月09日15時59分 [中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/027/243027.html?servcode=A00&;sectcode=A00