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▲日本のグーグルで「太極旗」を検索すると表示される戦犯旗と合成された太極旗のイメージ。[グーグルキャプチャー]

(ソウル=聯合ニュース) ソ・ギョンドク誠信(ソンシン)女子大教授は日本グーグルで「太極旗」を検索すると戦犯旗と合成されたイメージが一番最初に登場するので、グーグル側に修正を要請するメールを送ったと17日明らかにした。

ネチズン20人余りからこのような内容の情報提供を受けたソ教授は日本にいる韓国留学生ネチズンと共に確認した結果、戦犯旗に化けた太極旗のイメージを発見した。検索後、この写真をクリックすれば「韓国美大教授がデザインした合成太極旗」というタイトルの下、8個のイメージが現れる。

ソ教授は「日本のある報道機関がこの合成イメージに関する記事を載せ、それがグーグル検索から出る」とし、「これはグーグルの問題とみるより検索の特性上、日本国内の太極旗関連問題になった記事が多く検索され、その記事に使われたイメージが前面に配置されたと見る」と説明した。

しかし、彼は「全世界の人々が最も多く訪れる検索サイトで外国人が誤解しかねない状況が生じるかもしれないので、グーグル側に正しい太極旗イメージで修正して欲しいという内容の要請メールを送った」と話した。

ソ教授はFIFA公式インスタグラム、日本航空(JAL)、アディダスの映像などに露出した戦犯旗模様をなくすなど世界的な機関とグローバル企業を相手に「全世界戦犯旗退治キャンペーン」を広げている。

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▲合成されたイメージをクリックすれば韓国美大教授が合成したという説明が出てくる

ワン・キロァン記者

ソース:聯合ニュース(韓国語) 日グーグルで「太極旗」検索すれば戦犯旗合成された国旗登場
http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2018/08/17/0505000000AKR20180817028800371.HTML