>>544
補足
 
ターボジェットエンジンとターボチャージャーを混同しているようだが、両者は違う物。
そもそも、ターボチャージャーはレシプロエンジン用の装置。
ドイツはターボジェットエンジンを造る事は出来たが、ピストンエンジンの排気を利用するターボチャージャーを完成させる事は出来なかった。
クルトタンクはFW190D-9に排気ターボを装備する事を計画していたが、完成域に達していないので従来通りのスーパーチャージャー式とした。
日本も同様で、4式戦疾風に排気ターボを搭載した試験機を造ったが(一機だけ、だったか)、実運用には程遠い状態。
一方のアメリカは、B17、B24、B29、P38、P47と単発機から多発機まで多数のターボチャージャー装備機を開発していた。
ヨーロッパ(ドイツ)や日本はのそれとは完成度において次元が違う。