2018年8月24日、環球時報(電子版)によると、台湾の台北駐日経済文化代表処駐日代表(大使館に相当)の謝長廷(シエ・チャンティン)代表がこのほど、南部・台南市に設置された台湾初の慰安婦像が「日台関係を壊すものだ」と発言したことについて、台湾・国民党関係者から批判が噴出している。

台湾・中国時報(電子版)によると、国民党の李明賢(リー・ミンシエン)台北市議は、謝氏が常に日本政府の立場に立って発言していると指摘。謝氏の主張は「恥ずべきものだ。自国の民族だけでなく、自らの主権と尊厳を傷つけている。自分がどこから来たか忘れるなかれ」と強く批判した。

また、国民党報道官の洪孟楷(ホン・モンシエ)氏も、「元慰安婦の女性に謝罪すべきだ」と主張。謝氏は「日本に媚び、日本を助ける代表だ」と指摘し、「すべての台湾の人々に謝罪せよ」と述べた。

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