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知的障害者の女性を自分の部屋に誘って性暴行した80代の痴呆症の高齢者と、同じ女性にわいせつ行為をした60代と40代の男に実刑が宣告された。

春川(チュンチョン)地方法院・原州(ウゾンジュ)支院(裁判長=キム・ソンイル)は3日、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(障害者準強姦容疑)で起訴されたA被告(88歳)に懲役3年、障害者類似性行為の容疑で起訴されたC被告(66歳)とD被告(47歳)にそれぞれ2年6か月を宣告したと明らかにした。

A被告は2016年2月と7月の二度にわたり、江源道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)の自宅付近で会った被害者のBさんに対し、「私は警察官だ。一緒に私たちの家に行こう」と家に連れて行き、強姦した容疑。

C被告は同年3月、自宅マンションのエレベーター前で小便をしていたBさんを家に連れて行き、コーヒーを飲ませてわいせつ行為をした。

D被告は同年6月、演劇公演を見たBさんにコーヒーを奢った後、「トイレに一緒に行こう」と近くの商店街の男子トイレに連れて行き、わいせつ行為をした。

被告人は、「合意による行為だった」と主張したが、裁判部は、「被害者は精神的障害によって性的自己決定権を十分に行使する事ができない状態だった」と述べた。

裁判部は特にA被告に対しては、「被告人は痴呆による心身微弱状態で犯行に至ったとみられる」と量刑理由を明らかにした。

ソース:NAVER/原州=news1(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=421&aid=0003568400