アムネスティインターナショナル東京支部への抗議電話
「国際法的に、慰安婦問題は終わっていません。何を根拠に終わったとおっしゃるのでしょうか」
[あなたは国際法とおっしゃいましたが、国際法とは日韓基本条約など、戦後処理を解決した国際条約のことではないのですか]
「個人補償などが解決していません」
[あなた方はそういう強弁を続けてきましたが、あれによる賠償が国家間だけではなく個人対象のものも含まれることを示す外交文書が公開されましたね]
「戦後処理は慰安婦問題については対象外でした」
[どんな理屈でそんな事を言っているのですか。戦争や支配に関わる全ての問題を一括して処理するのが戦後処理であり、慰安婦問題はその一部ですよ]
「被害者の方がまだ生存しています」
[生存しているから未解決だなどという理屈はありませんよ。それとも、裁判が終わって決着がついた問題でも、原告が生きている限り未解決だというのですか?]
「国連などで未決着だという意見があり、決議も出ています」
[国際法のルールを無視して日本を叩いても、それは数の暴力に過ぎません。あなたは法の支配の原則も知らないのですか]
「自分達は歴史学的・法学的な調査で得られた根拠に基づいて主張しており、ホームページに掲載されていますので、そちらを読めば解ります」
[あなた方の根拠と称するものや、主張の論理が、まるっきりデタラメだから指摘しているのです。吉田証言などを平気で根拠とするような人達じゃないですか]
「自分達のホームページにそれは引用していません」
[あなたが盾にとっている国連決議・・・クマラスワミ報告では根拠としていましたね。最近でも新資料と称してBC級裁判の裁判記録を持ち出して、
逆にそれが戦後処理の範疇であることを証明して恥をかいたり、法学の国際的権威による模擬裁判と称して弁護士もつけない・自分達に賛同しなければ
傍聴すら許さないような法理論無視な代物を晒したりと、いくら権威を嵩に着たところで客観的な批判に耐えない政治的アジテーションに何の価値もありません]
(続く)