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▲ 航海中の天子峰艦

周辺国巡航訓練に参加する陸・海・空軍の士官候補を乗せた海軍艦艇3隻が、来月初めに日本の佐世保港に向かう。

我が艦艇の佐世保入港は、旭日旗掲揚議論で日本海上自衛隊艦艇の済州(チェジュ)国際観艦式の参加が消えた状況でも、韓日軍事協力の持続を示す事例になる見込みである。

7日、国防省によれば、陸・海・空軍士官候補600人余りは今月28日から来月18日まで、3軍合同強化に向けた周辺国巡航訓練に参加する。

これらが乗っ大祚栄(テ・ジョヨン)艦(駆逐艦・4,400t級)、天王峰(チョンワンボン)艦(揚陸艦・4,900t級)、日出峰(イルチュルボン)艦(次期揚陸艦・4,900t級)は平沢(ピョンテク)港から出発して、ペクリョン島やイオ島(暗礁)、済州島を訪問した後、来月初めに日本の佐世保、同月中ばにロシアのウラジオストクに入港する。

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▲ 大祚栄艦(2017年11月22日)

陸・海・空軍士官候補が、同時に周辺国巡航訓練に参加するのは今回が初めてである。

軍のとある関係者は、「三軍士官候補の合同巡航訓練と関連して、我が艦艇の佐世保入港を要請した時、日本は “歓迎する” という意思を表明した」とし、「(旭日旗掲揚議論で)日本の艦艇は済州国際観艦式に参加しないが、両国は軍事協力を持続するという立場のため、我が艦艇の佐世保入港には変化がない」と明らかにした。

当初軍当局は、士官候補600人以上が一度に乗れる大型輸送艦の独島(トクド)艦(14,000t級)を三軍士官候補の合同巡航訓練に導入する案も検討したが、独島艦の護国訓練参加日程などを考慮して代替艦艇を用意した事が分かった。

国軍単独訓練の護国訓練は今月末から始まる。

国防省の当局者は、日本が入港を拒否する事を考慮して独島艦を巡航訓練から排除したのではないかと言う指摘に対し、「海軍艦艇の可用性、訓練計画、整備所要などを総合的に検討した結果」と述べた。

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▲ 天王峰艦LST-II(2016年12月21日)

ソース:NAVER/聯合ニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=100&oid=001&aid=0010384400