記事は、朝鮮人にしてはまともな分析ができていて、書いていることは論理的に正しい。
ただ韓国企業の能力がそこそこあるという全くの誤解をベースにしているので分析内容や今後の提案がでたらめだ。

韓国GMは、本当は清算して撤退したかったが、部品会社の連鎖倒産や失業者問題を気にかけた韓国政府の要請で政府資金の投入で嫌々もう少しやることになった。
この辺りの事情は、自動車産業が消滅したオーストラリアと全く同じで、次に経営危機が来たらGMは撤退するし、ルノーサムスンや双竜も続く可能性がある。

それまでに残された時間の中で造船業の二の舞にならないように構造調整をし、自動車産業を残す施策を考えるのがこの筆者の仕事なんだろう。
だが、無能な韓国経営者や労働者の前にどんなに優れた改革案を出しても無駄なことは造船業の例を出すまでもなく徒労に終わるという結論に変わりはない。