首相3選成功後、「広幅外交」の歩みに出た日本の安倍晋三首相が26日、中国の習近平国家主席に会ったのに続き、29日にはインドのナレンドラ・モディ首相と首脳会談を持った。三日間隔の首脳会談を貫く主題は「中国に対する牽制と均衡」だ。

習近平には「協力するパートナーシップ」を強調して仲良くしようと話し、モディ首相には中国に対する防御網を共同で作製していこうと要請した。その代価として、どちらにも日本の強力な経済協力を掲げた。

安倍首相は29日、首相官邸でモディ首相と首脳会談を持って両国の協力方案を議論した。安倍首相は中国の海洋進出拡張に対抗して日本、米国などが主導する「自由に開かれたインド・太平洋戦略」についてインドが協力して欲しいとモディ首相に要請した。このため日本の自衛隊とインド軍の共同訓練を拡大するなど具体的な協力が必要だと強調した。

すでに両国は今月の初め、中国を牽制するための目的で合同軍事訓練をインド洋で実施している。
(中略:安倍首相はモディ首相を別荘に招いて歓待した)

日本は勢力を拡張する中国を牽制するためにインドとの関係強化を急いている。インドもやはり海洋進出を通じて南に圧迫してくる中国を牽制しなければならない。また、投資拡大など日本の経済的支援も切実だ。

安倍首相はこの日、首脳会談でインドに鉄道建設などに使う借款提供とデジタル分野のパートナー協定締結などを約束したことが分かった。外交・安保協力に対する代価と見ることができる。

安倍首相は来月にはオーストラリアを訪問する。日本はオーストラリアを「自由に開かれたインド・太平洋戦略」の重要な軸と感じている。

東京キム・テギュン特派員

ソース:ソウル新聞(韓国語) 安倍の「後頭部外交」
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20181030009007

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